あるとき、勤めている学習塾に、こんなメールが届きました。 「社会人ですが、数学を勉強したく個別指導を希望したいのですが可能でしょうか。 確率の部分を中心に学習したいと考えています。」 話を詳しく聞くと、経済学の大学院に入学したものの、 その一部に含まれるまったく数学が分からない、このままでは単位が取れない、 なんとかしてもらえないか、とのこと。 また、「確率の部分」とは「統計学」のことで、 これ以外にも「ミクロ経済学」「ファイナンス」などが分からない、とのこと。 こんな話、よく小さな学習塾に持ちかけたなあ、とも思ったのですが、 同時に、じゃあ、どこへ持って行けるのだろう? と思ったのでした。 結果的には、必要とされる科目で必要な数学は、私の守備範囲を超えず、 私で対応できそうな内容だったので引き受けました。 #hr で、授業をすればするほど、 -こういう内容は自分には合っている (純粋数学だけでなく、他分野への応用にも同程度の興味がある) -そもそも、数学を勉強しないといけないが、どうしたらよいものか困っている社会人は意外と多い? (数学がいかに社会のあちこちに浸透していることなんて、(特に日本では)社会に出てから痛感するもの) という気がしてきました。 と、思っていた矢先、国立大学の経済学部へ編入試験を受ける大学生に、同じような内容を短期で教えることになりました。 #hr というわけで、 -「大学入試が目的ではなく数学を勉強したい、または、する必要がある」という方を対象に家庭教師できます ただし、 -「自分が学ぶ内容について、数学の面からサポートをほしい」 という要望に応えるものであり、「○○の試験に合格させてほしい」「○○の資格をとらせてほしい」といった要求には応えかねます。 残念ながらそういった要求にまでは、私は責任を持てません。 #hr ということですが、ご興味のある方はご連絡ください。 (ちなみに、私は京都在住です) もっとも、上記のケースは運良く私の守備範囲にあったわけで、 そうでない場合にはお断りすることになります。 また、そもそも、私の時間は有限ですので、すでに時間がない状態でも、お断りすることになります。 その点ご理解お願いします。 #include(メールアドレス,notitle)