2001/2/21
<今年の室内合唱団オーディション>

(今回の担当:SOP.村上 史)

ソプラノの村上 史(あや)です。
はじめてこの合唱団日誌を書かせていただきます。
今日は2月10、11日に行われた室内合唱団のオーディションの様子をお伝えし ます。
このオーディションは「室内合唱団」と「声楽アンサンブル」を
選出するために、毎年一回行われるものですが、
それ以外に「一人で歌う」ことを体験できる、
私たちにとって、とてもいい機会なんです。
「一年に何回も本番があるんだから、緊張なんかしないんじゃないの?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、とんでもない!
一人で前に立って歌うのはやっぱり緊張します。
おまけに、室内合唱団(声楽アンサンブル)に選ばれるかどうかが
かかっています。これで一年が決まるわけですから、もうドキドキします。
(私なんかは足ガクガクの状態でしたが(^^;))

私は今回、一日目の早い内に順番が終わったので、
あとはみんなの歌を聴いて楽しんでいました。
歌い終わって思わず拍手がわき起こったり、
「ほぅ〜」っと言うため息が漏れたり、かと思えば
最後の初見視唱で失敗してしまって「惜しい〜!!」という声があがったり。
みんな、自分が歌うときも一生懸命ですが、他の人の歌を聞くときも一生懸命です 。
普段隣で歌っている人たちの声を聞き逃すまい、と一生懸命聞いています。

新しい室内合唱団のメンバーが決まり、声楽アンサンブルが一名誕生して
今年のオーディションが終わりました。
最初の本番、3月末の木下牧子さんの個展まではあと1ヶ月ほどしかありません。
そのあとも神戸公演、現代曲シリーズと相変わらず忙しい一年になりそうですが
がんばっていこうと思います!


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