No.585 '05/4/16

「アウローラ・ムジカーレ」のCD制作始動


以前から熱望されていた「アウローラ・ムジカーレ」の演奏によるCD。
その制作、いよいよ動き始めました。
アンサンブルを立ち上げたのはもう10年以上前。
実質的な「大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団」の核ながら、その単独での演奏はなかなか聴けなかったのですね。
去年から再び活発な活動を、と計画を立てようとしたのですが、スケジュールの関係からなかなかこれも進まず、それならばCDをとスケジュールを無理矢理に組みました。

これまでの音源を活かしながら(使いながら)、新しく録音もし直すという計画です。
新録音はホール録音。
二日間かけて録ります。

準備と練習のために二泊三日の合宿です。
滋賀県マキノにある民宿「白鳥」をお借りして集まりました。
練習場はこの写真の奥の別館を使用。



先ずは「選曲会議」です。
「アウローラ・ムジカーレ」の特徴、それは響きと言葉へのこだわりでしょう。
どっぷりと日本の響きに漬かることなく、また西洋の写しでもない響きの追求。
立ち上がるハーモニーは凜とし、言葉はホットな心と優しさを土台として発したものでありたいと思っています。
それらの特徴を遺憾なく発揮したCD作り目指すことを確認しあいました。



途中で私は散歩へと。
その模様は「散歩」で紹介していますが、なかなか素晴らしいものでした。
1時間半あまり席を外していて帰ってきたときにはほぼ選曲が済んでいます。
それから、私がそのなかから選び、最終的に方向を決めるという段取りです。

夜遅くまで練習をしました。
良いのものにしたいと思っています。
これから練習が本格化し、録音を経ていよいよ初船出となります。
乞うご期待です!



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