No.685 '11/05/27

沖縄長期休暇:交友録


一ヶ月の長い休暇を頂いて石垣島に居たのもすでに一ヶ月が経とうとしています。
島での報告は他のページでも書いたり、写真を貼ったりして記録しているのですが人のことは書いていませんでした。
まとめたものを「日記」にでも、と思っていたのですがその後の忙しさになかなか書くことができませんでした。
石垣島の休暇目的は、ただひたすら「ポケー」とノンビリすること。その環境は自然が一杯あるところ。
風があり、海があり、山があって鳥とその鳴き声を聞き、花々を眺めながらそれに群れる蝶や虫を観る。
考えているのか、考えていないのか、頭の中はニュートラルな感じで時間を、それも沖縄時間の「テーゲー(適当/程ほどに)」で過ごす。
それが目的でした。
大事なことを忘れていました。
「人」と会うことです。
確かに「人」と会えば疲れることもあります。大阪から離れたかったのは「人」とも少し距離を持ちたかったからですね。
でもそれが心知る人と過ごす時間は「自然」にもましてエネルギーを頂けるものなんですね。
今回は私の仲間が沢山訪れてきてくれましたし、石垣の友人たちとも色濃い時間を過ごすことができました。
その交友録なるものをまとめておきたいと思い、ここに記してみます。

先ずは川平の「濱(はま)」のマスター?(そう呼んでもいいのかな)大濱永明さんを紹介します。
「濱」にはダイビングの飲み会で連れていって貰ったのが始まりです。最初はここのママさんにお世話になりました。
ダイビングと共に「濱」に行くのが楽しみ、目的の一つになりました。ママは素敵でした。
そのママが病気で倒れられ、その息子さんが後を継いでお店に立っています。
なかなかいい男でしょう。
店に立っているときは寡黙ですが、お喋りするととてもキュートです。

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下の写真は、私たちに囲まれて迷惑な筈なのにこの笑顔です。もうとても・・・・・可愛い!
写真に写っている右の方は私と後で紹介するお母さんの旦那様。

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「濱」のママさんにも会ってきました。お元気になられて嬉しかったです。今度はゆっくりと、ママとご主人と時間を過ごして山に登ったり、釣りを教えて貰ったり、飲みながら過ごしましょうと思って後にしました。ここにはママとご主人の写真は載せていませんが、今度行った時にたっぷり取った写真を載せて近況報告をしたいですね。


石垣に行っての夜は町での飲み歩きです。(笑)
それも夜毎に店を変える。ちょっと私だけではできない事ですが、一緒に行っていたT.Eならではの所業でとても楽しい毎日を過ごしました。
下の写真はその中の一つ、「楽園」というお店のマスターとフロアのお母さん(?)。
お母さんの名前は松本俊子さん、一番親しくなってしまいました。
きっかけはお酒の話だったと思うのですが、いや、話題で親しくなったのではなく、なんか肌に合うというか、気があってしまったのですね。
行った仲間すべてがそうでしたね。大阪の話も沢山して頂きました。色々人生ありますね。運命の出会いでしょうか。(笑)
とにかく、私が帰阪する前には旦那さんと一緒に川平地区まで出かけて飲んだのですから。(その旦那様が上の写真右)

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ふと観た器に興味を持って、創った方の話など伺っているうちに是非あってみたいと思いました。石垣に陶芸用の土が出る?そんな興味もあって是非にと、陶芸家の「奈美ロリマー」さんに会いに出掛けました。
譲って頂けるものなら購入したいと思って出掛けたのですが、予約が満載で「お売りできるものは一つもありません」と丁寧に事情をお話し下さって、購入は諦めましたが工房を見せて頂きました。短い時間の滞在で詳しい土などの話はできませんでしたが、又の再会を思って工房を後にしました。(残念でした、その後も忙しくなって伺うことができなかったのがとても残念です。とにかく車でないと出かけられないというのがネックでした)

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帰阪して、今も話題に上るのは「マーぺー登山」の話。(笑)
2時間の往復をかけて上り下りした登山道はそれはそれは気持ちが良かったです。
帰りの道、もうすぐ出口に出るというときに上ろうとしていた親子連れに出会いました。
あわてて、「この道はきついですよ」と会話を交わします。上るのはおやめになって車での山頂近くまで行かれました。(と思います)
写真を撮りました。お父さんはトライアスロンに参加されていたそうで強くて優しそうなスポーツマンでした。
確か写真は同行の倉橋さんから送ってもらったと思います。
こういった出会いは旅を最も楽しいものにしますね。
時々、どうしていらっしゃるか思いだしています。

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写真は泡盛の製造元「請福酒造」の二階。買った泡盛瓶詰めでキャップの封をしているところ。我が代表の陽子さんが頑張っています。(笑)
しかし、彼女はこんなことに一番興味を持つタイプです。きっと嬉々として取り組んでいたことでしょう。
で、代表の話ではなく(笑)、それを心配そうに見守っている女性がこの写真のメインです。

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「請福」に何度伺ったか。メンバーが来る度に連れて行っていましたから4、5回にはなるでしょうか。
受付をされていたこの方とも一方的ではありますが気に入っていました。(笑)
彼女が居るということで何度もメンバーを連れて行っていたと思いますね。(一度だけ会えない日があったかと思います)
お店の他の方々も熱心にお酒の説明をされて、良い雰囲気での見学となっていたのは云うまでもありません。
とにかく、私は石垣に行って「請福」のファンになりました。もちろん泡盛にです、そしてお店もです。

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一ヶ月近く泊まったホテル。メンバーの田坂悦子の選定です。感謝ですね。今回も良いホテルでした。
最初の計画では前半はここのホテル。そして後半は違うホテルで、と思っていたのですが計画を変更してずっとこのホテルでの滞在となりました。
ホテルのシステムとかサービスもありますが(その理由も大きいです)、フロントの伊藤龍二さん(写真の座っている方)の存在も大きかったです。
熱帯魚の話から始まったと思うのですが、その接し方とか話しぶりに好感を私は持ちました。
彼の笑顔が良かったですね。(笑)。フロントの雰囲気がそのホテルの雰囲気ですね。
多くの全国のホテルを泊まり歩く私ですが、彼の笑顔が私の滞在を引き延ばしました。(笑)
散歩の折に出会ったときや、熱帯魚のケース掃除をしていた彼の姿が時々脳裏に浮かびます。
また会いたいと思っています。(石垣では川平に泊まるのですが、一日ぐらいちょっとでかけますかね。(笑))

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さて、もう一人の会いたい方。石垣さんですね。お店を手伝っているお嬢さんとのツーショットです。
お店を再開されて一番喜んでいるのは私だと自負しています。(笑)
ほんとうに良かった。一時は本当に心配していたのですがしっかり復活ですね。
ご自身で手作りされる「そば」、美味しく頂いています。
沢山お喋りして頂いて、重要で大切な情報源です。(笑)
ゆっくりお酒をと思うのですが、今回も昼間のお食事時だけの訪問となりました。
こんどこそゆっくりと泡盛を傾けたいと思います。またまた貴重な話が聞けそうですね。

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さてさて、最後に登場は我が親友、慶田城用紀さんですね。
石垣に行ったのは自然との出会い、花粉からの逃亡といった事柄もありますが、その上に慶田城さんと会うということが今回の最も大きい理由でした。
年でしょうね。(笑)体にも変調が続いて心配を私にかけていました。
私も同じで衰えを感ぜずにはおられない日々なのですが、彼の場合は私以上に我慢強い性格なのかビックリすることが多すぎます。(笑)
しかし、私の滞在中には元気になったことですから一応安心して大阪に帰ってきました。
まぁ、話もしなければいけないのかもしれませんが、ゆっくり酒を交わしながら黙って顔を見ているだけで私は充分です。

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メンバーでの間では頻繁に「慶田城用紀」の話題になります。
一喜一憂の報告が私に届きます。

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奥さんである洋子さんの献身的(?)ともいえる仲睦まじき光景はいつも微笑ましいです。
ご一緒していてもほんとゆったりと安堵感を覚えさせていただけますね。
明子さんとの会話、上手くいっているのでしょうか。とにかく明子さんの「ダジャレ」にはついて行けないところがありますから。(笑)

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日差しのきつい中で撮りました。スミマセン。これは強すぎますよね。
石垣の日差しは半端じゃありません。もう焼けどです。

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帰阪してからの慶田城さんは自転車に乗ったり、最近では太鼓を打ち始めたり、もう好き放題、やりたい放題らしいとの噂。
元気になったことは本当に嬉しい。今度私が行った時にはその元気な姿を是非見てみたいものだと思いますね。
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いま直ぐにでも実は行きたいんですよ・・・・・。

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No.685 '11/05/27「沖縄長期休暇:交友録」終わり