'96/12/17

40年ぶりの歯痛


二週間ほど前から歯が痛くなりました。
約40年ぶりです。7−8歳の頃、父親の背中に負ぶされ、歯医者を求めて走り回っていたことを思い出しますし、その時の歯の痛みも身に沁みて覚えていますが、それ以来です。
よくもまあ、今まで痛まなかったことです。
そう言えば、当時は珍しかったのか虫歯が無いということで表彰されましたね。小学校4−5年の頃だったと思います。

歯が痛み出したとき、「いよいよ来たな」と思いましたね。
兆候はその前にありました。歯が欠けたのですね。虫歯だなと思ったのですが、しばらくは痛みもなかったものですからそのままにしていました。
何しろ歯医者など行くなどとはこれまで想像もしなかったのですから。
歯が痛み出したとき思い出しましたね。それだけ幼心にも強烈だったのだと思います。
あの痛みは我慢できないですね。特に考え事が全くできない。
練習の時に痛みが襲ってくるのはほんとに困る。
ましてや演奏会当日に痛みが起こるのだけは避けなければならない。
ということで、40年ぶりの歯医者へと行くことになったというわけです。

紹介されて行ったお医者さんはなかなか良いお医者さんのように思われます。まだ3回しか治療に行っていないので確かなことは言えませんが。
これからは歯医者さんだけではなく、病院へ行くこともあるでしょうね。
幼い頃から病気をしたことがありません。
いわゆる、大病といわれるものにはです。
病院へ行ったことなど10本の指で数えられるほどです。
いいことなのか、良くないことか。わかりませんね。
しかし、私の親は私をよくここまで丈夫に育ててくれたものでした。
生まれ持っての健康ということもあるかもしれませんが、よくドロドロになって日が暮れるまで遊んでいましたし、体も動かしていましたね。(もっぱら野球でした)
その事も関係あることではないかと思っています。

私も47歳になったのですね。健康を保つことにもう少し関心を持たなければだめでしょうね。
歯痛をきっかけにそんなことを考えています。