No.282 '00/4/23

倉敷音楽祭のアンケート・そして合宿


倉敷音楽祭のお客様アンケートを送っていただきました。
コピーをしたものですが、整理されたもので担当者の心遣いが伝わってきます。
送ってきていただいてありがとうございました。

たくさんあります。
そのどれもが好意的な感想でした。
下は10代(11歳の方がいたかな)から、上は70歳代までのいろいろな方のご意見です。
柴田作品にはみなさん驚かれたようです。(「追分節考」を演奏しました)
嬉しかったのは、「合唱音楽のイメージが変わりました。またコーラスをしたくなりました」というご意見のように、合唱を見直していただけたことです。
合唱団員の表情のことも書いてくださり、団員の楽しそうに歌っているのが印象的だったそうです。
アンケートには沢山のお褒めの言葉が書かれていました。それらを見ながら、行って本当に良かったと思っています。

一枚だけ、「あまり上手くない。昨秋聞いた岡山の某合唱団(アンケートには名前が書かれてありました)のメサイアの方が良かった」というものがありました。
その団体も、演奏も聴いたことがないので何とも言えないのですが、一度聴きたいものだと思いました。機会があればいいですね。

すでに「倉敷音楽祭」が我々の記憶から遠ざかっている今日この頃です。(それほどにスケジュールが過密なんですね)
アンケートを読ませていただいて、あの日のことがよみがえってきました。
前で聴いていただいていたあのお婆ちゃんのことを思い出します。
「また会えるといいなぁ」と、あの拍手をして頂いた様子が思い出されます。

今、「京都モンテヴェルディ合唱団」の合宿場です。(といっても、いつもの能勢のルーテルセンターですが)
今度のプログラム、どれもいい曲です。
練習が楽しいです。どんどん演奏が変化していきます。
沢山の人に聴いていただきたいと思いますね。
「ミサ曲」のラテン語あり、日本語の文語体、そして賢治の「詩」あり、マドリガルのイタリア語ありと、なかなか目まぐるしい選曲ではありますが、どれも素敵な曲ですので楽しんでいただけるものと思います。
今日はたっぷりと練習です。

 

No.282 '00/4/23「倉敷音楽祭のアンケート・そして合宿」終わり