No.295 '00/5/30

時間に追われ、時間が足りなく


「コーロ羽衣」の合宿も成果の実ったものでした。
合唱という色々な「個性の集まり」を楽しく、また息のあったアンサンブルを作るといったことには合宿は良い効果をもたらしますね。
これで全てが解決というわけにはいきませんが、集中して音楽に取り組めること、団員間のコミュニケーションが深まることは間違いありません。
少なくとも、ステージ上では解け合った息の揃った演奏にしたいですものね。

合宿2日目の朝、バラを見に行きました。これで「万博のバラ」を見に行かなくてもよくなりました。(こちらのほうが良かったですね)
少し、時期としては遅かったのですが、それでも堪能させてくれました。(これについては「散歩」で書きますね)

合宿を4時に済ませ、本町へと急ぎます。シュッツ合唱団の練習です。
でも、ちょっと疲れて私はダウン。気分転換にと以前から忙しくて買い物ができなかったこともあって、日本橋にソフトを買いに立ち寄ります。
その後、お茶を飲んで本町です。

シュッツ合唱団では「アンサンブル」の練習をしてもらうことにして、私は少しばかり横になることにしました。15分ほど寝ると大丈夫とふんだんですね。
しかし、聞こえてくるアンサンブルに寝られません。(笑)寝かせてくれないんです。「アンサンブルにはなっていないアンサンブル」だったんですね。
大人数の合唱はやはり、小アンサンブルを基礎にしなければいけないということなんです。歌った団員もいい体験になったことでしょう。
結局最後に少しだけ振って練習は終わりました。

それから「アンサンブル・シュッツ」のコンマスである玲子さんとヴァイオリンの井上さんと梅田でデイト(笑)
いろいろ話をして終えたのが11時40分頃。
家に帰ったのが12時半ごろでしたか。もう直ぐに布団の中に入って寝てしまいました。

月曜日は仕事をしようと部屋に入るのですが、手に着かず、トラブルを起こしていたwindowsのマシンの点検などしながらどんどん時間が過ぎていきます。
「音楽と人間」について考えたことなどをいろいろな形で発信していきたいのですが、肝心の「人間」に疲れてしまっているようです。
4時過ぎ、「和歌山バッハ・コール」の練習のため家を出ます。
電車の中ではまたもや気になることが一杯。
できるだけ見ないようにと本を取り出して読み始めたのですが、いつの間にか寝てました。
もう少しで難波を乗り過ごすところ。
南海電車でもまたいろいろと感ずるところがあり、今度は寝ることに専念。(電車は混んでいたのですが、座るため列の先頭に並びました)
気持ちよく寝て起きると「尾崎」。車内は客がびっくりするぐらい減っており体を崩して広々とイスに腰掛けてました。

バッハコールはただいまミサ曲に挑戦中。
ハーモニーも安定してきたことでの私の選曲でした。
今度の課題は「より良いアンサンブル」です。
上にも書いたようにどう息の合ったアンサンブルにするか、です。
で、その説明を40分ほどかけて喋りました。(しゃべりすぎですね(笑))
最後で振ったのですが、以前に比べて声も大きく、たくましくなったような気がします。ますます、今後の課題は「アンサンブル力」だと思って帰ってきました。

難波で車で拾ってもらい、森ノ宮でパート練習をしていたアルトのメンバーと合流し、家まで送ってもらいました。
Mailを読み、寝たのが何時だったか覚えていません。

こんな日記いつまで書くんでしょう。(笑)

発声法の更新、音楽の解明、音楽の分析法、データーベースいろいろ滞っているのですが、書いていきますからね。
もうしばらくお待ち下さい。(といってどのくらい経つのかなぁ・・・・・)

No.295 '00/5/30「時間に追われ、時間が足りなく」終わり