〔2023年/03月/16日(木曜日)〕         
   

今週の日曜日(2023/03/19〈日〉京都堀川音楽高等 学校ホール)でコンサートです。

  

「京都C・モンテヴェルディ合唱団」第71回定期演奏会。
モンテヴェルディ、タリス、木下牧子作品が並びます。
名曲「C.モンテヴェルディ「アリアンナの嘆き」。➡ 音楽史の記念碑たるオペラからの自らの合唱編曲。
T・タリス「エレミヤの哀歌」Ⅰ Ⅱ。➡ 合唱人なら一度は歌ってみたいと言われる続けられている曲。
木下牧子「たいようオルガン」ピアノ連弾版。➡ 原曲はオーケストラと合唱の協演。当間が委嘱しました。

練習の度に、合唱の喜びを味わっています。
その為には丁寧な言葉とフレーズの解説と具体的な歌唱法を伝えなければならないのですが。
私はそういった練習が苦手です。直ぐに作品を味わいためです。私としてはもどかしい。
書くのは憚(はばか)るのですが、「天才肌」と言われたことも一度や二度ではありません。
自身もある時期からそのことに意識しました。そこから、細かく、できるだけ丁寧に、具体的にを実践します。
最近の演奏はその結果でしょう。
ですから、一層愛おしく思う音楽となっているように感じます。
次の日曜日の京都が楽しみです!