第106回('06/04/08)

私の「携帯電話」事情

いま、私は3台の携帯電話を使い分けています。

それぞれ会社が違います。
使用目的が異なるため、結果として3台になりました。
一つは最初に買った会社のもので、機種変更を重ねて今日に至っている「携帯」
二つめは位置確認ができる「携帯」。出かけることの多い私には便利です。
そして3台目は電磁波の問題とインターネットの関連を考えてのPHS。

3台もありますが、実は私、「携帯電話」というものが余り好きではありません。
というか、顔を見ないで話すことが苦手です。
言葉だけのやり取りに大きな不安を覚えます。言葉に自信が持てないというか、言葉に過敏というか、「言葉」による怖さを恐れるあまり「電話」を避けてしまっているようです。

言葉が伝える情報は不確かなもの、言葉にならない「思い・想い」がその裏に沢山あります。
表情や動きが「見えない」状態での伝達はとても私を不安にさせます。
「私の思いは伝わっているのか?」「相手の思いを正確に私が受け取っているのか?」
悩みはじめると夜も寝られません。(笑)

もう一つ「携帯」を避ける理由があります。
それは時間、こちらの都合に関係なく「呼び出し」がかかることです。
一種の「出なくては!」という強迫観念。
出たくないときや出られないときは「出ない」ことも許していただけるのではと思うのですが、「携帯電話」は身につけたり一番身の近くにあるわけですから、「出ることができない」という事情が相手に向かっての「拒絶」「失礼」と受け取られやしないかと心配になりどうも心が痛みます。

そういった私なりの問題を抱えながらがも3台まで増えたというのは、それでもコミュニケーションは必要だとの思いからですね。
長くなくても、短く、少しだけでも喋ることは大事です。
また、「緊急を要する連絡」の場合は必須ですね。
仕事にせよ、プライベートにせよ、「緊急を要する連絡」にこれほどの強い味方はありません。

3台目のPHS、「ウィルコム」の製品は家族&マネージメント専用です。
電話代が安い、話もメールもし放題(何やら宣伝ようですね。(笑))、おまけにプロバイダのメールアドレスも使え、インターネットとの相性もよい。そして、電磁波問題も軽減。今のところこれが一番よく使っているでしょう。
使い分けでは、仕事とプライベートとの中間といったところでしょうか。

2台目の位置確認ができる「携帯」は「au」ですね。
これは何度かあった私の奇行から購入することになった曰く付きの携帯です。(笑)
皆が心配しないように、「私の居場所が判る」ようにと持つようにしました。
という事情ですから「超ナイショ」の携帯、「超プライベート」携帯です。
私の居場所が判る人、ごく少人数!(笑)

1台目の携帯は「ドコモ」です。
これ、これからオープンにしていこうと思っている携帯です。
メールはある程度制約しておこうと思っていますが、電話番号はお教えしていこうと思っています。
上に書いたように、「出られない場合」もあるかと思いますが(私の頭は四六時中、思索や夢(笑)や色々なものが頭の中を駆けめぐっていてとっさに止まれないという機能のようです)失礼にならないよう対処できればと思っています。
コミュニケーションを大事にしたいと心から思います。

しかしです。3台の面倒を見るのは大変です。(笑)
機能を把握するのも大変ですが、充電を気にしなければならないのが一番やっかい。
どれも<緊急時に備えて>と思っているものですから、常に稼動していなければなりません。
いまのところ、その「緊急時」が幸いにも起こってはいませんが「備えあれば憂いなし」ということでこれからもしっかり面倒は見ていかなくてはならないのですね。

話は変わるのですが、「携帯」って便利なのですが使い方にはマナーが必要・・・・とよく叫ばれますよね。
ホントに「叫ばれて」います。
電車の中、バスの中でもですね。
あの大きな「声」なんとかならないものかといつも思います。
会話ではないんですよ。
あの「アナウンス」です。
あの「注意アナウンス」が聞こえてくるともう直ぐにでも降りたくなるんです。(笑)
大きい音でしょう。もう騒音以外の何ものでもないですね。
それがまた何回も繰り返す。乗客もよく不機嫌にならないものだと不思議に思います。
確かにあの密室の中、大声で、携帯での会話を長時間している若者(いや、おじさん、おばさんも結構います)にはあきれてしまいますが、迷惑度で言えば「アナウンス」の方がもっと音が大きい分、そしてあの繰り返しの分、強烈でうるさいと私は思います!

・・・・といったこともあって、「携帯」はちょっとやっかいです。なのに何故3台だ?ですよね。


まぁ、便利に使いましょう。
「緊急事態」が起こらないよう「祈りながら」です。

第106回('06/04/08)「私の「携帯電話」事情」この項終わり。


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