第121回('08/08/15)

北海道公演《釧路》

昨夜のリハを終えて皆でたむろしていた河岸の朝の風景です。
夜の照明に浮き上がっていた時も美しいと感じましたが、この朝もまた風情があって良いですね。
今日はいよいよ北海道公演の最終日〈釧路〉。
朝の清々しさのように終えたい、そんな気持ちだったと思います。

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会場の生涯学習センターです。茶色を基調とした落ち着いた、そしてひときわ目立ってそびえていた建物です。
ここでの公演はリハも含めて全面的にホールの使用料をサポートしていただけることになりました。

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釧路公演、村雲さんには全てに渡ってお世話になりました。ありがとうございました。
(千原英喜氏と共に)

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さて、釧路公演の感想です。
ホールはこれまでにも数多く体験しているタイプ。
〈札幌〉での格闘で疲れた私にはホッとするホールです。
反響はあまりありません。
よく見てみると、反響板がステージ前面部分までありません。
上手、下手出入りする所は幕(カーテン)になっています。
必然、合唱団は奥に並ぶことになります。
響きの無さ(そんなにひどくはありません)はそれだけの原因ではないと思うのですが、少しこのタイプには驚きました。


とにかくゲネが始まります。
ずっとお伴していただいていた千原氏と打ち合わせ。
「東方のマリア」を聴いていただいているところでしょうか。
この曲、もうすこし残響のあるところで演奏したいところですがしかたありません。
この書法の力を借りて、合唱団員が自ら響かせることになります。
(本番も納得のいく演奏をした団員たち。本当に頼もしい仲間です)

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合唱団とのコンタクトは抜群です。しかし、少し疲れが喉に現れている。
でもプロ根性ですね。最後までしっかり「音楽」したメンバー。頼もしいを超えて愛しいですね。(笑)

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お客様はしっかり聴いてくださいました。感動していただいているのが解ります。
驚いている様が伝わってきます。
涙して頂いているのも解ります。
北海道最後の演奏会ですからメンバーたちの臨み方も違いました。
上の写真と下の写真は前日のホールリハでのもの。当日ではありません。
リラックスムードなのはそのためだと思います。

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演奏会が終わってレセプションです。
泊まっていたホテルのバーラウンジを借り切ってのパーティー。
じっくりゆっくり楽しんだのは言うまでもありません。

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千原先生もご満悦。(鈴木憲夫氏は所用のため前日に帰られています)

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ご一緒していただいていた後援会員、林ご夫妻。
ドイツ演奏旅行にもご一緒でした。
本当にありがたく思います。
恵まれている合唱団だ、と感謝の気持ちで一杯になります。

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レセプションの後も熱冷めやらず街に繰り出す我々。
ホテルに戻ってきたのは深夜3:00でした。
長い一日の終わり、そして北海道公演は終わりました。

第121回('08/08/15)「北海道公演《釧路》」この項終わり。


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