京都パープルサンガ応援日記


2003.11.29 vs ガンバ大阪 at 万博記念陸上競技場
(Jリーグ2ndステージ第15節・アウェイゴール裏・5-1

2003.11.22 vs ヴィッセル神戸 at 西京極陸上競技場兼球技場
(Jリーグ2ndステージ第14節・テレビ観戦・0-2)

2003.11.16 vs ベガルタ仙台 at 仙台スタジアム
(Jリーグ2ndステージ第13節・テレビ観戦・3-1

J2降格決定‥‥。あまりのショックの為、更新できず‥‥まとめて書く。はぁ‥‥。
仙台戦・神戸戦は、完全に気持ちで負けていた。残留争い直接対決で、気持ちで負けていてはどうしようもない。勝てるわけがなかった。神戸が残留を決め、残る残留枠はただ一つとなった。
そしてガンバとの最終戦。残留条件は一番簡単なので仙台が1-0で大分に勝ち、サンガがガンバに5-1以上で勝つこと。絶望的な数字だった。しかし奇跡を信じ、サンガサポは数多く万博に集まった。精一杯の声援を送った。
序盤こそ大猛攻を仕掛け、好試合が期待された。しかしゴールは決まらず時間だけが過ぎていく。そしてミスから先制弾をくらう。最初から飛ばしたツケが徐々にサンガを襲い、どんどん足が動かなくなっていく。そしてゴールを奪われていった。惜しいシーンもあるものの、シュートはポストに弾かれ、またバーを越えていく。今シーズンを象徴するかのような光景。そして5-1で敗北。サンガがやりたかったことを全部やられてしまった。
試合終了のホイッスルが鳴った時、サンガの選手は誰も崩れ落ちない。誰も立ち尽くさない。少し下を向き、ノロノロとサポーターの前に来て、バツが悪そうに礼をして淡々と去っていった。これが降格するチームの姿なのか?もう一つの降格チーム・仙台の選手達はピッチに崩れ、人目をはばからず号泣したと聞く。サンガは何故こんな風になってしまったんだ?最後まで情けなかった‥‥。
この日のサポーター達は頑張った。いくら近めとは言えアウェイの地にあれだけの数が集い、豪雨の中でも声援を絶やさず、点差がつけられても諦めず、試合終了後には選手達がピッチを去るまでサンガコールを送り続けた。そして崩れ落ち、呆然と立ち尽くしたのは、選手達ではなくサポーター達だった。
この日、俺は京都サンガが情けなくて涙が出、サポの頑張る姿に感動して涙した。確かに浦和や新潟などに比べれば、数でもサポート力でも劣っている。でもみんな熱い思いで声を枯らして応援していた。この気持ちに京都パープルサンガというチームは、今シーズン最後まで応えてくれなかった‥‥。
来期は長い長いJ2での戦い。また、主力選手の流出も避けられないことだろう。長い冬が待っている。
しかし京都サンガが存在する限り、俺は応援し続ける。何故?と聞かれても答えられない。だって好きなんだから。1年でのJ1復帰を目指してまた戦う。同じ様な思いのサンガサポ達と共に。
頑張れ、京都パープルサンガ!俺達がついてるぜ!!

2003.11.08 vs ジェフユナイテッド市原 at 西京極陸上競技場兼球技場
(Jリーグ2ndステージ第12節・ホームゴール裏・3-2)

いや〜スリリングな試合でした‥‥でも勝ったぞ!一歩前進!
最初はどうなることかと思った。市原の怒濤の攻撃。チェ・ヨンスを何度もフリーにして危なかった。しかし黒部のゴールで状況が一変!完全にサンガのペースになった。久々先発・田原の惜しいシュートもあった。開始当初に比べればディフェンスは安定、パスも回るようになった。そして後半、黒部のビューティフルゴールで2点目!もう完全に試合はサンガのものだった。35分にはさらに松井のゴールでダメ押し。西京極には完勝ムードが漂い始めた。しかしここから市原の反撃が始まった。40分に林にゴールを決められる。まぁしゃあないか、と思った。ところが44分にまたも林に決められる。悲鳴と怒号が渦巻くホームゴール裏。雰囲気は一変した。京都アレアレ(勝利を確信したときに歌う応援歌)を始められない。もう心臓が止まりそうだった。さらに続く市原のチャンス。何とかしのぎきってタイムアップ!辛くも勝利だ!!も〜心配させんなや!!
今節は神戸、大分、仙台そろって負け。前節の負けを取り戻したぞ!3点取って、決定力不足も解消。風は吹いてきた!次節は仙台でのアウェー直接対決。勝てばかなり有利になる。何としても今期初の連勝を!!
頑張れ、京都パープルサンガ!俺達がついてるぜ!!
久々に西京極に出かけ、ゴール裏で応援したけど、やっぱいいね。次に応援参戦出来るのは最終節の万博。その時までに残留が決まってるといいな‥‥。

2003.10.25 vs 大分トリニータ at 熊本KKW
(Jリーグ2ndステージ第11節・テレビ観戦・1-0

負けてしまった‥‥。何のために、浦和、鹿島、F東京、横浜といった強豪に耐えて耐えて引き分けてきたのだろう。磐田からは勝利を奪ったというのに‥‥。これで自力残留が消滅してしまった‥‥。
大分はディフェンスが集中していた。やるサッカーも、しっかり守ってカウンター、とハッキリしていた。それに対しサンガは、終始ペースは握ったものの、ゴール前で決め手に欠き得点できなかった。やっぱりゴール前。サッカーはゴールが全てなのだ。ペースを握ってもゴールできなければ勝てない。単純な話だ。
しかしあんなに攻撃するサンガは久しぶりに見た。攻撃的な交代なぞ何カ月ぶりだろうか?最後の猛攻は見ていて涙が出た。田原や角田のシュートは惜しかった。しかし1度もゴールネットを揺らすことは出来無かった‥‥。
PKを外した黒部は言った。「今日は全て僕の責任」と。ならば責任は取ってもらおう。何としても自分のゴールでサンガを勝利に導くのだ。やるのだ、クロ!お前なら出来る。
まだ終わっていない。まだ終わっていない。あと4試合。戦え!ゴールを奪え!1点も相手にやるな!絶対勝てる!絶対残留できる!!
俺達サポーターも共に戦う。必死で応援する。だから、
頑張れ、京都パープルサンガ!俺達がついてるぞ!!

2003.10.18 vs 横浜F・マリノス at 西京極陸上競技場兼球技場
(Jリーグ2ndステージ第10節・テレビ観戦・0-0)

毎度引き分けでございます。1stステージ王者のマリノス相手だから、よくやったというべきだろうか?
ディフェンスは大分安定してきたが、やっぱ危なっかしい。その分平井がよくやった。運も味方に付けた(クロスバー最高!)。問題は攻撃じゃ。やりたいことはわかるんじゃがのぉ‥‥サイドがあがると中の押し上げが遅い。中に人がいる時はサイドのフォローがない。クロス精度は少し上がったものの、ゆっくり山なりではGKに捕られるわな。もっと速いボール蹴ってくれ。つまり総じて遅いの一言で片づけられる。ゴール前はスピード勝負やぞ!もっと頑張れ!出来るハズや。
とは言え、マリノス相手に何とか互角に戦えるのだから、よくなってきたのだろう。あとはこれからの下位との直接対決で勝つのみ!次節、大分戦に絶対勝つのだ!!
頑張れ、京都パープルサンガ!俺達がついてるぜ!!

2003.10.05 vs 清水エスパルス at 日本平スタジアム
(Jリーグ2ndステージ第9節・テレビ観戦・1-0

あ〜勿体ない‥‥。攻防もあって面白い試合やってんけど‥‥結構サンガが押してて、いい調子やってんけど‥‥最後に決められちゃなぁ‥‥。平井君、よく頑張ったんだけどね‥‥残念。
攻撃の形も出来つつあるし、守備も固まってきた。あとは精度が問題かなぁ‥‥。それからいくらバランス良くても、やっぱ交代枠は使って欲しい。みんな疲れとるから最後スペース空いて決められるんや。走り回れる元気なヤツ入れんと。
引き分け以上で降格圏脱出だったのに、負けたので年間最下位にまで逆もどり。エライこっちゃなぁ‥‥。残る試合の相手は横浜FM、大分、市原、仙台、神戸、G大阪。優勝戦線の2チームと降格戦線の4チーム。極端だなぁ‥‥。とにかく直接対決で絶対勝つのじゃ!!横浜、市原にも勝てないとは思わない。何とか勝ち点をもぎ取るのじゃ!
頑張れ、パープルサンガ!俺達の京都
しかし日本平行きたかった‥‥病気なんてキライ‥‥。

2003.09.27 vs FC東京 at 西京極陸上競技場兼球技場
(Jリーグ2ndステージ第8節・テレビ観戦・1-1)

なんか似たような試合が続くのぉ‥‥。負けたら困るから引き分け狙いになるのもやむを得ないとは思うんじゃが‥‥なんかさびしい。もうちょっと勝ちにいく時間が長くてもいいんでないかい?勝つ気はあるんやろうけど、イマイチ伝わってこんのぉ‥‥。だがしかし今必要なのは勝ち点。さびしかろうが、おもろなかろうが、残留しなければ!と自分に言い聞かせる。
とにかくまだ降格圏におるのだから、今のままではアカン。下位直接対決を有利に運ぶためにも、次こそは勝ち点3を奪取するのだ!
つかめ、平井!走れ、ビジュ!かき回せ、ハライ!守れ、手島!突き抜けろ、慎吾!散らせ、石丸!落とせ、レジ!魅せろ、松井!そしてゴールを決めろ、黒部!!みんな、頼むぜ!!(カクは出場停止)
頑張れ、京都パープルサンガ!俺達がついてるぜ!!

2003.09.23 vs 鹿島アントラーズ at カシマスタジアム
(Jリーグ2ndステージ第7節・テレビ観戦・1-1

勝てませんでしたか‥‥ま、今までのカシマスタジアムでの成績を考えたら、引き分けでも仕方ないか(過去6戦は全敗でした)。
しかし両チームとも、中盤のパスやクロスに精度が無かったな〜。わちゃわちゃした感じの中盤からのボールを、前半はサンガが、後半は鹿島が拾ってた感じ。でもゴール前では、鹿島の方がググッとクロスの精度も集中力が上がる。さすがだ。よく1点で押さえたモンだ。平井のセーブ力と、あとは運が味方したかな。それにしてもサンガは後半は鹿島の攻めにビビって、全然攻撃が出来てない。これでは勝てんわ。
あと8試合しかないが、他の下位チームも低迷し抜け出せていない。そろそろ勝ち点を重ね抜け出したいところだ。サンガよ、今年はあの鹿島を相手に3戦して、2勝1分0敗なのだぞ。自信を持つのじゃ!お前らは決して弱くない!!
頑張れ、京都パープルサンガ!俺達がついてるぜ!!

2003.09.20 vs 名古屋グランパスエイト at 西京極陸上競技場兼球技場
(Jリーグ2ndステージ第6節・テレビ観戦・1-2)

やられました。楢崎に。決定的とも言えるシュートを、何本も簡単に防がれてしまった。ギリギリで防がれたのならともかく、あぁも涼しい顔でキャッチされると攻撃もノッてこない。んで、簡単なパス2本をウェズレイに決められて負けた。相手10人なのに‥‥。
しかしやっぱ石丸がおらんと、サンガはバランスが取れないのかね?攻守の切り替えがしっかり出来てない感じ。おかげで簡単なロングパスが通ってしまった。次節は頼むよ、石丸キャプテン。
これで前節で喜んだのもつかの間、再び降格圏に逆戻りしてしまった‥‥。でも悔やんでるヒマはない。23日には鹿島戦だ(何だこのスケジュール?選手死んじゃうよ?)。今年ヤツらには天皇杯決勝、1stステージ最終戦と連勝している。アウェーだが頑張って勝ち点を取ってきて欲しい。
頑張れ、パープルサンガ!俺達の京都!!

2003.09.13 vs セレッソ大阪 at 長居陸上競技場
(Jリーグ2ndステージ第5節・テレビ観戦・2-3

いや〜ホントに前節と同じチームか?素晴らしい試合でした♪終始ボールを支配し、セレッソ攻撃陣に仕事をさせなかった。ピムの組織サッカーが浸透してきたようで、いい連携が見られるようになってきた。美しいサッカーが随所に見られた。そして黒部のハットトリック!!去年のリーグ戦も天皇杯も黒部のハットからチームが軌道に乗った。何とも縁起がいい。
しかし勝ったとなると欲も出る。あんだけボールを支配しときながら、何故2点も取られる?あのセレッソのザルディフェンス相手に何故3点しか取れん?5−0でもおかしくないと思うぞ。まだまだ修正点はいっぱいあるぞ。頑張れ。
でもついに最下位&J2降格圏脱出!よくやった!!次節は名古屋グランパスが相手。相性は割といい相手だが、石丸が出場停止と苦しい。ビジュが復帰できるがどうかが鍵だと思う。まだまだ厳しい戦いは続く。
頑張れ、パープルサンガ!俺達の京都!!

2003.09.06 vs 東京ヴェルディ1969 at 味の素スタジアム
(Jリーグ2ndステージ第4節・テレビ観戦・4-1

何というか‥‥えらい気の抜ける試合やったな‥‥。プレスも遅けりゃ、攻撃のスピードも遅い。ポストプレーへのフォローもない。そりゃ得点取れんわな。両チームともパスミスが多く、何ともダレた試合。その中でチャンスだけはキッチリ決めたヴェルディが勝った。そんだけ。
もう今更グダグダ言ってもしゃあないが、とりあえず気合いを見せろ。それがファンやサポへの最低限の礼儀だ。んでもって、残留する気があるんやったら勝て。石にかじりついてでも、泥を食ってでも勝て。カッコつけんな。弱ぇんだから。とにかく頑張れ。サポはお前らを見捨てたりはせん。気合いを見せろ!
頑張れ、パープルサンガ!俺達の京都!!

2003.08.30 vs ジュビロ磐田 at 西京極陸上競技場兼球技場
(Jリーグ2ndステージ第3節・テレビ観戦・1-0)

ジュビロに勝った!サンガがJリーグに入ってから、リーグ戦では勝ったことの無かったジュビロ磐田に勝利した!!めでたい!!嬉しい!!
しかし良い試合でございました。ディフェンスの意識が高く、連携も上手くいっていた。攻撃に移るときにスピードが足りないが、とりあえず点を取られなければ負けない。ディフェンスの意識の高さがリズムを生み、福西、ジヴコヴィッチの退場を呼びこみ、そしてビジュのゴールを生んだ!見事でした。
待望の勝ち点3をジュビロからゲットし弾みもついた。ここから連勝と行きたいところ!次節で降格圏脱出だ!!
頑張れ、京都パープルサンガ!!

2003.08.23 vs 浦和レッズ at 西京極陸上競技場兼球技場
(Jリーグ2ndステージ第2節・テレビ観戦・0-0)

よくやったと褒めるべきか、消極的だと責めるべきか‥‥。
前半途中までは攻守共にそこそこバランスも良く、いい試合だった。しかし手島が一発レッドで退場。ここからはベタ引きで守りにまわった。数的不利をしのぎきり、運にも助けられ、何とかドローに持ち込んだ。
降格争いの中での勝ち点1。貴重だがやっぱり勝って、勝ち点3が欲しかった。しかし勝ち点0になるよりは‥‥。う〜む。
何はともあれ負けなかった。次節こそは勝利を!相手はいまだリーグ戦で勝ったことのないジュビロだが、何とか勝ち点3をもぎ取るのだ!!
頑張れ、パープルサンガ!俺達の京都!!

2003.08.16 vs 柏レイソル at 柏スタジアム
(Jリーグ2ndステージ第1節・テレビ観戦・2-1

セカンドステージ初戦。残留の為には何としても勝って、弾みをつけなければならなかった。しかし結果は2−1で惜敗。
いい試合ではあった。しかしもう内容云々言ってられない。結果が必要な段階なのだ。勝ち点0は痛すぎる。
町田が古巣相手にゴールを決めた。しかし負けてしまえば恩返しにも、雪辱を晴らしたことにもならない。残念だ。
でもまだ終わったわけではない!どんどん状況は厳しくなってきているが、戦い続けなければならない。次節の相手は浦和レッズ。強敵だが、勝てない相手ではないはず。何としても勝ち点をもぎ取るのだ!!
頑張れ、京都パープルサンガ!俺達がついてるぜ!

2003.08.02 vs 鹿島アントラーズ at 西京極陸上競技場兼球技場
(Jリーグ1stステージ第15節・ホームゴール裏・3-1)

完勝!いや〜勝つ時ってこんなモンね♪ボール支配も運動量もサンガが上回り、試合を優位に進めた。負ける気はしなかった。先制点は取られたが、必ず逆転できると思った。それくらいサンガがゲームを支配していた。そしてこの日先発の黒部が復活のゴール!同点!CKからの黒部らしいヘディングシュートだった。後半には再び黒部!今日2発目のゴールで逆転した。終了間際には途中出場の町田のゴールでダメ押し。最近3ゲーム無得点だったのがウソのような爽快な夜だった。
黒部がいるとこんなに違うのか、と思える攻撃陣。この間まで空回りしていた松井がすごく落ち着いて見える。パスも回るし、クロスも上がる。セカンドボールも拾える。押し上げが早い。攻撃の幅も広くなった。ディフェンスは少し不安が残るが、まずまずの出来。手島が完調に戻ったのが大きいと見た。
久々に笑顔のこぼれる選手達。プロ初勝利おめでとう林君!ゴールを決めた町田のガッツポーズはカッコ良かったな〜。サポーター達の喜ぶ顔も久しぶりだ。3ヶ月振りの勝利の歌。いつまでも西京極に鳴り響いていた‥‥。俺も嬉しかったよ。やっと気分が晴れた♪
これで何とか勝ち点10で1stステージを終えることが出来た。これなら厳しくとも、まだJ1残留の目もある。何よりも戦える体制が遅まきながら整ったのは大きい。2ndステージ、嵐を巻き起こすのだ!
頑張れ、パープルサンガ!俺達の京都!!