No.59(08/09/12) 「「母音」の発音 〔補遺〕」

「イ」
〔補遺〕
身体での響き領域は下の図にあるように、背(身体の後側)を中心に縦型です。もちろん明るい響きづくりとして頭部前面を意識しなければなりませんが、中心となる、特に響く部分として練習するとよいと思います。
「エ」
〔補遺〕
身体での響き領域は下の図にあるように、後頭部から肩胛骨にかけての部分です。響きの領域が上半身の後ろ側なのは「イ」と同じなのですが、「エ」の方が縦型が短くなります。
(もちろん明るい響きづくりとして頭部前面も意識しなければなりません)

【2008/09/12】