ドイツ音楽の父にしてバロック初期の巨匠ハインリヒ・シュッツと、その生家を舞台にして繰り広げられた音楽、政治、思想、宗教、精神の500年の歴史を、音楽学者で元シュッツ・ハウス館長のインゲボルク・シュタインが語る貴重な記録を、当間修一監修のもと日本語訳として発刊しました!
大阪コレギウム・ムジクムにてご購入いただけるほか、全国の書店でも発売中です。
本日11/23(祝)には本書出版記念スペシャルとして、本書でもその成立の経緯が詳述されているH. シュッツ「音楽による葬送」 "Musikalische Exequien" を演奏いたします。ドイツ語で書かれた初めてのレクイエムと言われる本作品は、シュッツの友人にして理解者であったハインリヒ・ポストゥムス・ロイス侯の葬儀のために書かれた、格別の傑作です。
本日は字幕つきでお聴きいただくほか、ドイツよりお寄せいただいたメッセージのご披露や、楽曲解説を交えてお届けします。ぜひご来場をお待ちしております!