『合唱講座』Nr. 66('20/05/29)

「発声法の指導」

いきなりですが、結論から。
「発声法」を教えることはできません。(「指揮法」と同じです)
この結論をしっかりと押さえた上でその根拠を書いていきます。しかしそれは決して、「発声法」の否定ではありませんし、「発声法」は必要ない、ということではありません。
これははっきりと書いておきます。
では「発声法」とは何なのだ!ということになるのですが、
それは発声する者の「イメージ」、敢えて言うならば「音楽観」「人そのもの」です、という結論です。

【2020/05/29】