２大レクイエムの夕べ

 Requiem
日時10月11日（日）　開場18:00　開演18:30
会場いずみホール
曲目フォーレ／レクイエム（第２版）
モーツァルト／レクイエム（ロバート・レヴィン版）
合唱大阪ハインリッヒ・シュッツ合唱団
管弦楽アンサンブル・シュッツ
指揮当間修一
料金Ｓ席 ￥5,000 Ａ席 ￥4,000 学生 ￥2,000 高校生以下 ￥1,000
PGチケットぴあ（06-6363-9999）
チケット・セゾン（06-6232-9090）
いずみホールチケットセンター（06-6944-1188）
主催大阪コレギウム・ムジクム
お問い合わせ大阪コレギウム・ムジクム事務所（06-6929-0792）

２大レクイエムの再発見　〜よみがえるその新しい姿！〜

　日本でも数多く演奏されてきたモーツァルトそしてフォーレの「レクイエム」。実は、作品の成立上、どちらにもいくつかの異なる版が存在します。
　まず、モーツァルトの「レクイエム」。彼は、この作品を完成することなく、この世を去りました。通常演奏されるのは、弟子のジュースマイアーが補筆して完成させた版ですが、古くから書法の誤りや不自然さが指摘されてきました。そして、1991年の没後200年に合わせて発表されたのが、アメリカの音楽学者ロバート・レヴィンによる版です。ジュースマイアー版を尊重しつつ、一部では大胆に手が加えられています。
　一方、フォーレの「レクイエム」も、完成に至るまで何度も演奏されたため、いくつかの版が存在します。今回演奏するのは、一般に「第２版」と呼ばれる版で、通常演奏されるフル・オーケストラ版から木管楽器群（フルート、クラリネット、ファゴット）を除いた全７曲で構成されています。従来の暗く曖昧模糊とした響きではなく、明るく清らかな響きで、全曲が満たされています。
　今までの演奏では聴くことができなかった響き、作品の新しい形をこの機会にぜひお聴き下さい！
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