第16回東京定期公演

【創立35周年記念】

〜 平成22年度文化庁芸術創造活動特別推進事業 〜

日時11月28日(日)午後2時30分開場 午後3時開演
会場第一生命ホール
(都営地下鉄大江戸線「勝どき」駅下車徒歩約8分・営団地下鉄有楽町線「月島」駅下車徒歩約15分)
曲目 A.ペルト/巡礼の歌(男声合唱と弦楽オーケストラのためのヴァージョン)【関東初演】
B.バルトーク/弦楽のためのディヴェルティメント BB 118(Sz.113)
西村 朗/無伴奏混声合唱組曲「鳥の国」(詩:佐々木幹郎)【2010年委嘱 関東初演】
千原英喜/いつくしきのり―日本書紀巻第二十二による 声と室内オーケストラのための蘇莫者序、雅楽・音取、越天楽、舞楽・陵王【2009年委嘱 関東初演】
ほか
合唱大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団
大阪コレギウム・ムジクム合唱団
管弦楽シンフォニア・コレギウム OSAKA
指揮当間修一
料金S席¥5,500 A席¥4,500 B席¥3,500 学生¥2,500 高校生以下¥1,500
PGチケットぴあ(0570-02-9999)
主催大阪コレギウム・ムジクム
お問い合わせ大阪コレギウム・ムジクム事務所(06-6929-0792)


〜 新しい音に出会う時 〜

 一年半ぶりとなる今回の東京公演では、当団が長らく取り組んできた現代音楽によるプログラムです。
 西村朗、千原英喜両氏の作品はいずれも委嘱再演です。西村朗「鳥の国」は、チベットの鳥葬に想を得た表題作を始め、詩人と作曲家の世界がオーバーラップして、アジアの空気が立ち上るようです。千原英喜「いつくしきのり」は、聖徳太子にまつわる音と言葉が、演出と照明を加えてホール全体を巨大な音楽空間と化し、大阪での初演時には圧倒的な印象を残しました。
 ペルトとバルトークでは、磨き抜かれた弦楽オーケストラが清新な作品像を立ち上らせます。
 新しい音に出会えるひと時をお楽しみください。

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