1999/1/22
<近況報告・明日、明後日はオーディション!>

(今回の担当:SOP.倉橋史子)

寒い日が続いていますね。
巷では、インフルエンザが流行りつつある様子です。
合唱団内でも、もうすでに何人か辛い目に合っている人がいます。
しかし、明日は、団員の“今年一年の運命が決まる”オーディションなんです!
うがいとマスクで、皆「ひたすらに予防、予防」の毎日です。

シュッツ合唱団のオーディションの事は、もうご存知の方も多いと思いますが、
このオーディションに合格すると室内合唱団員として、“今年一年”の演奏の「核」となるメンバーとして、活動できるパスポートを手に入れる事が出来ます。
(皆、これが欲しい!!)
つまり、主要な演奏会に出演できる資格が得られるのです。
しかし実は、上に書いた“今年一年”というのが、キーワードでなんです。
そして、合唱団の「独自のシステム」と自負されている所です。

それは、毎年メンバーが「更新される!」という事なんです。
これって、厳しいですよねえ?>メンバーの方々
つまり、去年のメンバーは今年は残れないかもしれない(残念、不合格・・)、とか、または大幅にトップに躍り出る!!とか、はたまた新星の様に現れた新人の人が抜擢されたり!(合格又は、研究生になれたり・・)、外部からの受験される方との新たなる出会いがあったり、と、これは我が団の今年一年の演奏レベル向上の為の大切な制度なんです。(ああ、説明が大変〜〜!)

去年一年間、積み上げてきた一人一人の実力が、“花開く”のを聴くのは、たいへん楽しみです。
この、年一回「人前で“一人で”立って歌う(ソロをする)」という貴重な経験が、
更なる実力アップに繋がり、いままで沢山のメンバーが育って来ました。

今年の課題曲は、J.S.Bachのアンナ・マグダレーナの音楽帖より「Bist du bei mir」(実は私の大好きな曲なんです)と自由曲一曲。それと初見視唱です。
今年は、内部はもちろんの事、外部からの受験申し込みの方も多かったそうで、過去最高人数のオーディションになるそうです。
審査は、当間先生と声楽アンサンブル・メンバーで行います。

場所は明日23日は、マンスリーコンサートでお借りしている「ルーテル天王寺教会」にて13時30〜18時50分くらいまで(途中休憩ありです。)、24日は相愛学園D舘63号教室にて13時〜19時くらいまで(長丁場です。もちろん休憩ありです)。
きっと厳しく、でも楽しく行われている事と思います!!(^^)

興味のある方は、どなたでも見学自由ですので、どうぞお気軽に覗いて見て下さい!


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