20001/3/12
<マンスリ-コンサート実験工房レポート>

(今回の担当:ALT.広瀬あゆみ)

2001年から「音楽市場」と銘打ち、リニューアルしたマンスリーコンサート。
もちろんアンサンブルと合唱の演奏はそのままなのですが、 コーナーが一つ増えました。
そのコーナーの名は「実験工房」。いいですね、ワクワクする名前ですね。

 ではここで、これまでの「実験工房」レポートをさせていただきます。

 まず第一回目。テーマは「体の動き」でした。
私たちの合唱団は「歌ってる最中に良く動く」らしいのです。もちろん 「動こう!」と思って動いている訳ではなく、表現をしようとして自然 に動いてしまうんですが、その動きが気になる方には気になるようです。
では、「動き」を一切止めてしまったら、歌声はどうなるのか?
これが実験その1でした。
同じ曲を「いつものように歌う」バージョンと、「体を一切動かさずに 歌う」バージョンの2回歌ってみたのです。
この実験には結果発表というものはありません。聞き比べていただき、 個人個人が判断していただければいいということになっております。
指揮者の当間よりちょっとした解説も入りますので、楽しく実験を 見ることが出来ます。

 そして第二回目。テーマは「表情」でした。
顔の表情を隠してしまうと、歌声はどうなるんでしょう。
これが実験その2でした。
同じ曲を「いつものように歌う」バージョン、「体の動き・表情を一切 つけずに歌う」バージョン、そしてなんと「仮面をつけて歌う」バージョン の3回歌いました。団員が仮面を着ける場面では「おお〜」と会場から どよめきが起こってました。仮面を着けても口は見えますので 口だけを見ながら歌声を聞くわけです。

 いかがですか?こんな楽しい「実験」はそうそうありません。
紙面ではその肝心の「歌声」をお伝えすることができないので
はがゆいばかりです。実際にこの実験を体験していただき、 是非「結果」をご自身で判断してみてください!マンスリーコンサート は毎月行っております。
(今月は3月14日(水)です!))


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