No.93 '97/8/3

帰ってきました!


帰ってきました!
今日(3日)午前中に家に到着です。
ドイツでの演奏会、そしてプライベートな旅のイタリアをまわっての旅行でした。
今から旅行の出来事を連載しますね。
しかし、今はすごく、すごく眠たいです!

旅行中は毎日沢山のスケジュールをこなしてしまいました。
そのためか記憶を起こすにも少し時間がかかるようです(これは眠いせいかな?)。
順番に記していくのが頭の中をまとめるためにもいいと思いますので、この「日記」ではイタリア編を、そして「マイヌング」ではドイツ編を同時進行で掲載していくことにします。
<ドイツの演奏会>と<イタリアの体験記>それぞれに早く報告したいことがありますので、順番に書いていけばイタリア編がずいぶん遅くなることも考えられますので同時進行としました。

まずは今回の旅行での最大の成果、そして収穫は!
それは何といってもシュッツの生家であるケストリッツの「シュッツ・ハウス」に訪れたこと。これは日本からの初めての正式な訪問であり、歴史的な一ページを我が大阪H・シュッツ合唱団によって記されたという重みです。
このレセプションは心温かくそして意義深い行事でした。(その模様はドイツ編の報告で詳しく書くつもりです)
次に、ドレスデンを訪れ、聖十字架教会の一階席を埋め尽くした聴衆の中で演奏できたこと。

そして予想を超えて個人的に感動したのはイタリアでの経験でした。
一つはローマの遺跡をまのあたりに見たこと。
二つにベネツィアのサンマルコ寺院を訪れたこと。(これはホントによかったです。これで私のイタリアバロックの演奏は核心的なものになるでしょう)
三つ目はモンテヴェルディのお墓を訪れたこと。
四つ目はヴィヴァルディが演奏していたという教会を訪れ、同行した合唱団のメンバーで演奏し、その響きの良さを確かめられたこと。

旅行中色々な方々との出会いがありました。
また文化の違いについてや、それぞれが抱えている問題点も見れ、考えさせられるものがありました。
これらは順次記していくことにしましょう。

'97/8/3「帰ってきました!」終わり