No.280 '00/4/21

川西の音楽鑑賞同好会


今年、一年間を通して「バッハ」の話をさせていただいています。
いろいろな機会を与えていただいているのですが、レギュラーである(もう、何年になるのでしょうか?長く続いています)川西市の女性センターで集っている「音楽鑑賞同好会」でも今年のテーマは「バッハ」です。

一年かけてバッハの生涯を追います。
昨日は、ワイマール時代の前半を取り上げました。
バッハ、巨匠たる創作期の始まりです。
CDやビデオを用いて、彼の「イタリア体験」、そしてその成果であるオルガン・コンチェルトの話をしました。
年代順に、集中してバッハを語れるのは幸せです。
過去に私が作成したバッハの資料や、近年の新しい資料に目を通すことができるのは演奏家としてもよい機会です。
あらためて、「バッハ」の音楽の魅力を再確認。更に、彼の人生も身近になってきます。

話を聞いていただいた後はお茶を頂きながらしばしの間、歓談です。
この時間、楽しいです。
さまざまな話題が飛び出します。
音楽の話もあり、世評もあり、たわいのない話もあって花が咲きます。
美味しいお菓子もありまして、カロリーを気にしながらもつい手が伸びてしまいます。

夜は「発声」のレッスン。
それぞれの成長してきたことを確認。私は大満足。
新人も着実に伸び、「合唱団」の世代間の受け渡しもうまくいくだろうと思いますね。

「京都モンテヴェルディ合唱団」の合宿も近づいてきており、調べものもしたいことがあって直ぐに帰ってくればいいのですが、気分転換がしたくて近くの雑貨店へ(接着剤、テープなどの買い物)。その後、やはりビールが飲みたくなり、移動してファミリーレストランへ。(気にしているカロリーオーバーはどうなっているんでしょう(笑))
またまた遅くの帰宅でした。

 

No.280 '00/4/21「川西の音楽鑑賞同好会」終わり