No.328 '00/10/6
こんな夢を演奏会が近づいて来ると見るんですよ。
でも振り返ってみると、この夢を見たときは演奏が結構うまくいっているときが多いんです。
スミマセン、もう少し夢の話の続きを・・・・・・・。
職業病ですね。
明日、土曜日は女声合唱団「りんどう」の定期演奏会です。 No.328 '00/10/6「演奏会前日」終わり
机の上に置いてある楽譜の束を手早く取り、楽屋を出ます。
行き慣れた舞台への道。
しかし、途中で楽譜の忘れ物を思い出し、楽屋へと戻ります。
ところが楽屋への戻り道をどうも間違ったらしく、見知らぬ廊下へと出てしまったようです。
遠くではお客さんの拍手がなっています。
忘れた楽譜はあきらめて、急いでステージへと急がなくてはなりません。
ところが、行けども行けども、今度はステージへとは行き着かないんです。
階段を下り、廊下を曲がり、次の階段を上がり、ステージに近づいてはいるものの扉が見つかりません。
拍手はずっと続けられていて私の「出」を待っています。
あせります。
汗が吹き出てきます。
でも、まだ扉が見つからないのです。
頻繁です。
しんどいですよ、これって。
きっと私の性格の一部を顕しているのでしょうが、嫌なカンジ・・・というところです。
で、あまり気にもせず、目覚めも慣れてからはそう悪くもないものですから成り行きに任せてます。
「また同じ夢を見たなぁ」なんて思いながら、今日も「成功や!」と内心喜んでいたりしているんです。
やっとステージ横に出ることができて準備も整い、ステージへと向かいます。
お客さんは何事もなかったかのように拍手で私を迎えてくれています。
さあ、とばかり棒を振り上げて演奏をし始めます。
譜面をめくる、すると・・・・・・
まっしろ、なんです。
印刷されていないんです!
でも、どこか楽しんでいる風ではあります。
目覚めたときはやはり動揺があるんですが、もうこれとも親しくならなければならないなぁといった感覚です。
よい仕上がりです。いい舞台になると思います。
今日はどんな夢を見るか楽しみです?