No.329 '00/10/17

記念演奏会、いよいよ二日前


記念演奏会が二日後に迫ってきました。

合同練習も先日の土日にあり、第二部の「生の種々相」の演出もかたまってきました。
関心の持ち方がこの構成に集中しやすいのですが、曲全体を眺めればその重要さは第三部の「人間と死」にあることは明白です。

今回の第二部は私の関係する合唱団の参加によって構成されたものですですから、その団体の「存在」、「在りよう」をも主題に重ねました。
人生の中の青春(学生)であり、社会人の団体としての活動であり、人生の謳歌を唱う女声合唱です。
舞台や、客席で演ずる彼らたちの「存在そのもの」を感じ取って頂ければと思っています。
第二部の後半は人間の「死」へと向かう動きとなるのですが、その場合であっても「生」の喜び、エネルギー、そして「現在を生きる人々」の癒しを伴うような構成を取りました。

当日お配りするプログラムは簡素です。
興味ある、第二部の曲は掲載しておりません。
是非とも、その場での演奏をお楽しみください。(曲目は終演後ロビーにて配布させて頂くつもりでおります)

第一曲
アンサンブル・シュッツの弦楽合奏です。
芥川也寸志 「弦楽のための三楽章」
(この曲の解説も省いてしまいました。これはまずいですね。ホームページでの掲載と当日にプリンとしたものを挟み込むことにします)
とにかく団員お気に入りの曲です。

第二曲
「人間について」
第一部「歌垣」
第二部「生の種々相」(今回は大阪の特色を出しました)
第三部「人間と死」(何といっても西洋と東洋が並列されることの意外性、そして見事な調和が聴きごたえあると思います)

演奏会へのお誘い、明日もするつもりです。
多くの方々のご来場をお持ちしています。

No.329 '00/10/17「記念演奏会、いよいよ二日前」終わり