旅行記その1

『いきなりかぁ?・・・ドレスデンにて』

いきなり、やってしまいました。列車に乗り遅れたのです。

切符売場の窓口で。同行したしいたけさん(仮名)ご夫妻は乗車券は既に購入済みだったので、ECの特急券だけを買われました。次に僕は、それに乗車券を付けたものを欲しいと言いました。その後で、2人ぶんだ、と付け足したのですが、その際に窓口のおばさんが、

  『お前は26歳以下か?』
と聞いてくるので、
  『ちがうよ』

と答えました。無事に、2人分の切符が発行されたのですが、どうも金額が変です。少し安すぎるのです。のぞき込むと、1枚の乗車券の値段が安すぎます。

  う:『それは26歳以下の料金じゃないのか?』
  窓:『そうだよ。』
  う:『違うんだ、26歳以上が2枚だ。』
  窓:『最初に、お前は26歳以下だと言ったじゃないか。』
  う:『いや、26歳以上だ!』

というハプニングがあり、再度切符を発行してもらっているうちに、列車は出てしまいました。(;;)まぁ、パンダロンは、見た目に26が20でも通用しそうなので、そのまま乗車してもごまかせそうな気もしましたが、こちらの検札は厳しいので、これ以上のトラブルを避ける事にしました。

おまけに、クレジットカードで料金を払おうとすると、窓口の機械の調子がおかしいらしく、窓口のおばさんは『だめだ!』という仕草をします。結局、しいたけさんにマルクを借りて支払いをしました。実は、しいたけさんたちは、プラハでチェコ人の友人と待ち合わせをしていたのですが、それに間に合わなくなってしまいました。

さすがに厚顔無恥な(?)うえおも、しいたけさんたちに少し悪いな、と思ったので、ポケットにあった3千円を急遽マルクに換金して、駅のカフェでみんなにビールをごちそうする事にしました。
(^^)

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