当間修一 指揮法講座


講師 当間修一
モデル合唱団 大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団
主催 一般社団法人 大阪コレギウム・ムジクム
協力 株式会社パナムジカ

大阪コレギウム・ムジクム主宰・常任指揮者 当間修一による、初めてにして最後の《指揮法講座》。
当初2020年5月9日・10日に開催を予定しておりました本講座は、新型コロナウイルス感染症の拡大のため日程を延期しておりましたが、改めて2023年6月10日・11日、満を持しての開催となりました。

本講座の模様を収録した Blu-ray Disk (DVD) を2024年2月ごろ発売予定です。 ⇒ 詳細はこちら



(以下は開催当時の内容となります)


オーケストラと合唱団とによる比類ない演奏の数々を世に送り出して来た当間による、今回限りの公開レッスン。
レッスンは大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団をモデル合唱団として行います。

本講座は広く皆様のご聴講を随時受け付けております。(当日の受付もございます)
(なお直接レッスンを受ける〈受講〉については、2020年3月20日をもって応募を締め切りいたしました)

音楽のことをもっと知りたい全ての方にお贈りする、今回限りの《当間修一 指揮法講座》。
ぜひ奮ってご参加くださいますよう、皆様のお申し込みをお待ちしております。


●日時 2023年 6月10日(土)・11日(日) 
    6月10日(土):13:00 開始(12:30 より受付)
    6月11日(日):14:00 開始(13:30 より受付)
    ※終了は各日概ね19時半~20時過ぎ頃の見込み(進行により前後することがあります)。

●会場 日本福音ルーテル大阪教会(Osaka Metro 谷町四丁目駅1-B出口より徒歩1分 【地図】

●課題曲

※(2023年追記)課題曲の一部(2日目「応用編」)が変更となりました
※課題曲の楽譜を株式会社パナムジカにてご案内中です。
※楽譜は講座当日も販売いたします(ただし「ELEGIA」は受注生産品のため販売がございません。また品切れ時はご容赦くださいませ)。
1日目2日目
指揮法基礎I 千原英喜:「方丈記」より
III. 夜もすがら
千原英喜:「Greetings」
(無伴奏混声合唱版)
指揮法基礎II 【2曲より1曲を選択】
  • Miškinis: Cantate Domino
  • Rheinberger: Abendlied(3 geistliche Gesänge より)
応用編 武満徹:「うた」より
「翼」
木下牧子:「ELEGIA」より
「春のガラス」、および
三善晃「小さな目」より
「せんせい」「ひろちゃん」
エキシビション(当日のお楽しみ)

●募集内容

募集人数 申込締切
受 講4名程度(※1)2020年3月20日(金)締切済
聴 講100名~ 随時受付
(※1)受講者は書類選考により決定済

●受講料・聴講料

一 般 学 生 高校生
受 講15,000円6,000円4,500円
聴 講 4,000円3,000円1,500円
※2日間通し(聴講は出入り自由)となります。
※お支払は銀行振込となります。
(2023/6/9)直前となりましたので、以降のお申し込みにつきましては当日会場にてお支払いいただいて構いません。
※聴講お申込の方はお申し込み後、下記の講座までお振込ください(入金をもって受付完了となります)。
三菱UFJ銀行 千里中央支店 普通 0276085
受取名義:シヤ)オオサカコレギウム ムジクム
※受講お申込の方へは受講者決定後にご案内いたします。

お申し込み

こちらの お申し込みフォーム よりお申し込みください。
(もしくはお電話、メール、FAXでもお申込いただけます。)

お問い合わせ・お申し込み

一般社団法人 大阪コレギウム・ムジクム 事務所 指揮法講座係
〒540-0021 大阪市中央区大手通1丁目1-13 GIパールビル2F
Mail:office@collegium.or.jp
TEL:06-6926-4755(平日10時~18時)
FAX:06-6926-4756

講師プロフィール

当間 修一

指揮者。「(社)大阪コレギウム・ムジクム」主宰。
大阪音大在学中よりバッハの音楽に傾倒、オルガニスト及び通奏低音奏者として研鑽を積む。
1975年大阪コレギウム・ムジクムを設立。76年室内オーケストラ「アンサンブル・シュッツ(現シンフォニア・コレギウムOSAKA)」を創設。また、同じ頃、新しい発声法、新しい運営法、新しい合唱メトードを生み出し、翌77年「大阪コレギウム・ムジクム合唱団」、その後その核となる「大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団」を創設。以降常任指揮者として世界でも類をみない合唱団、オーケストラへと発展させ、国内外で高い評価を得ている。2013年「一般社団法人 大阪コレギウム・ムジクム」に法人化。
「ハインリッヒ・シュッツの作品の演奏」を活動の1つの柱にし、その作品を日本に紹介し続けるとともに、合唱団とオーケストラにおいて、ルネサンスから現代音楽までの魅力ある作品を「現代に生きる」演奏で紹介し続けている。1989年~2004年に5度のヨーロッパ、ドイツ公演を行う(ケストリッツ/シュッツ協会、及び中央ドイツラジオ放送夏季音楽祭などに招かれる)。また2010年・2017年にイタリア、2013年にはスペインにて主宰・音楽監督を務める合唱団による公演を行い(2017年はマントヴァ室内音楽フェスティバルに招聘される)、現地の熱烈な絶賛を博す。
これまでに36タイトルのCDをリリース。2008年には「OCM歌唱発声法 改訂版」テキスト、「OCM歌唱発声体操」DVDを発表。2009年カワイ出版より混声合唱曲集「日本・こころのうた(春夏編、秋冬編)」(鈴木憲夫/当間修一・共編)を刊行。2012年全音楽譜出版社より無伴奏混声合唱曲集「この愛しきものに」(当間修一作品集)を刊行。2013年、テキスト「ヴォーチェ・ディ・フィンテとその実践」(全音楽譜出版社)およびDVD「ヴォーチェ・ディ・フィンテによる合唱のための声づくり」(ブレーン株式会社)を刊行。2015年、I.シュタイン原著「ハインリヒ・シュッツ ─その生家500年の歴史─」邦訳版(東京図書出版)を監修・刊行。
「東京コレギウム・ムジクム合唱団」主宰。「京都C.モンテヴェルディ合唱団」、「名古屋ビクトリア合唱団」、女声合唱団「りんどう」、女声合唱団「コーロ羽衣」の音楽監督。大阪府立大学混声合唱団「EWA CHOR(エヴァ・コール)」の技術顧問。大阪薬科大学混声合唱団の音楽アドバイザー。川西音楽鑑賞同好会の講師。NHK全国学校音楽コンクール、全日本合唱連盟合唱コンクール、宝塚国際室内合唱コンクールなどの審査を務めた。 1996年大阪文化祭賞奨励賞、1998年文化庁芸術祭音楽部門優秀賞、2001年ABC音楽賞「クリスタル賞」受賞。2003年関西合唱連盟より「長井賞」を受賞。2011年大阪文化祭賞グランプリを受賞。2014年「第49回大阪市市民表彰」文化功労部門にて表彰。


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