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Date:  Thu, 09 May 2002 23:40:43 +0900
From:  OCM-Mag-admin@collegium.or.jp
Subject:  [OCM-Mag:00038] □■コレ・マガ■□ −第36号−
To:  OCM-Mag@collegium.or.jp
Message-Id:  <20020509234016.394E.KANKAN@remus.dti.ne.jp>
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□■コレ・マガ■□

【大阪コレギウム・ムジクム メールマガジン】

                         (NO.036 2002.5.10 発行)
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※このメールマガジンでは、大阪コレギウム・ムジクムの活動状況、演奏会、
 CD発売などの最新情報をお伝えいたします。

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ゴールデンウィークも終わりまた日常生活が戻って参りました。今週はずっと
リハビリしながら過ごしたような感じでした。ようやく週末でほっとしている
方も多いのではないでしょうか。社会人のみなさん、次は夏休みまで頑張りま
しょう!さて、今週の□■コレ・マガ■□をお届けいたします。
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┏♪今週の目次♪━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

 1.一意直到 〜当間です〜
 2.木下牧子 Homepage開設2周年 THANKS CONCERT
 3.演奏会情報  −5月〜6月のコンサート−
 4.ホームページ更新情報

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━♪今週の目次♪┛

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◆◇◆◇ 一意直到 〜当間です〜 ◆◇◆◇

木下牧子さんのコンサートが終わったのも束の間、「和歌山バッハコール」の
定期演奏会と「現代音楽シリーズ」の練習に追われる毎日です。

「和歌山バッハコール」は今週末、つまり明日の土曜日に演奏会です。
プログラムはバッハのカンタータ78番(先日シュッツ合唱団の「神戸公演」で
演奏したものです)、ルター・ミサト長調からの抜粋、そして木下牧子「うた
よ!」です。

クラシック音楽があまり盛んとも感じられない和歌山での活動です。(すみま
せん。和歌山県人の方。しかし、「和歌山バッハコール」をこれまで聴きにき
て下さっている聴衆の方々の支えによって活動が続けられています)
これまで、音楽聴衆を広げたいと思ってのプログラムを組んできたのですが、
肝心のバッハの曲から少し遠ざかってしまっていました。
紆余曲折はあるのですが(笑)、合唱団は改めてバッハ演奏に取り組める体制
を迎えたのではないかと思います。(とはいいながらも根っこのところで、団
員も、そして一般聴衆の方々にとってもバッハの声楽曲はまだまだ生活圏の内
側にあるわけではないという問題があるのですが)
今回、是非その変化ぶりを聴いていただいて確かめていただきたい、そう思え
る状況にはなりました。

この合唱団とのお付き合いも長いです。
私の合唱団に対する要求は「きつい」とは思うのですが、よく合唱団は聞いて
下さっていると感謝ですね。(笑)
いつも言うことなのですが、この合唱団の歌は「大人の雰囲気」があります。
これ私は凄いことだと感心するのです。
その大人の合唱団がどう「天使の歌」を奏でることができるかが勝負どこです。
(笑)

褒めているのか、愚痴をこぼしているのか判らない文になっていますね。(笑)
でも、その上達ぶりをちょっと自慢したくなってのこの文です。
是非、これからも「和歌山バッハコール」をよろしくお願いします。


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◆◇◆◇ 木下牧子 Homepage開設2周年 THANKS CONCERT ◆◇◆◇

                      OCM合唱団代表:飯沼 正雄

5月4日に東京・飯田橋にあるトッパンホールにて、「木下牧子 Homepage 開
設2周年 THANKS CONCERT 」が開催されました。このコンサートは、牧子さん
(私たちは敬意と親しみを込めていつも「牧子さん」と呼んでいます)ご自身
が、企画、選曲から演奏会での司会、さらには演奏(歌曲のピアノ伴奏)まで
全てをこなされた演奏会でした。私たちシュッツ室内合唱団は、そこで牧子さ
んの無伴奏合唱作品を演奏する機会をいただき、昨年発売されましたCD「祝
福」に収録された曲を中心に演奏をしてきました。

当日は朝の10時過ぎからリハーサルが始まり、シュッツ室内合唱団のメンバ
ーも前日の移動の疲れも見せず、気合十分で臨みました。

演奏会の開演は午後2時でした。まず牧子さんが舞台に登場され、ご挨拶、演
奏会の趣旨の説明、演奏者の紹介がされました。(この後、牧子さんは、ステ
ージの合間ごとに舞台に登場され、トークや演奏者へのインタビューと、大活
躍をされます。)

いよいよ演奏開始です。トップは、シュッツ室内合唱団女声選抜メンバーによ
る演奏で、「めばえ」から始まりアカペラ女声合唱作品5曲を演奏しました。

次の演奏は、辻秀幸さん(Ten.)独唱と牧子さん伴奏による「へびとりのうた」
から4曲でした。辻さんはとても表現力が豊かで、役者でいらっしゃったので、
聞いているものは、ぐっと、その歌の世界にひきつけられたのでした。
次に、佐竹由美さん(Sop.)による歌曲集「六つの浪漫」より4曲でした。(も
ちろん伴奏は牧子さんです。)透明感あふれる演奏がとても印象的でした。
そして、歌曲のステージの最後は、辻さん、佐竹さんによるデュエット「ふく
ろうとこねこ」で、これはさすがにお二人がご夫婦とあって、息が合っていて、
そしてユーモアのある楽しい演奏でした。

15分の休憩の後は、白石光隆さんによるピアノの独奏で「9つのプレリュー
ド」から4曲が演奏されました。このうち2曲はこの日が初演だったそうです。
(出演者であった私は、リハーサルも本番も白石さんの演奏をじっくり聞くこ
とができず、とても残念なことでした。)

最後にシュッツ室内合唱団が無伴奏混声合唱作品を演奏しました。CDの表題
にもなった「祝福」や、「夢みたものは」など親しみやすい作品を4曲です。
お客様の中には私たちの演奏をCDでしか聞いたことがない人も多かったよう
で、ライブで聞いていただくことができて私たちもとても嬉しかったです。
アンコールでは、一部巷で話題の(笑)「ロマンチストの豚」男声版と「鴎」
(混声)が演奏されて演奏会の幕は閉じました。

演奏会の後は、牧子さん、演奏者、そして牧子さんのHomepage掲示板の常連の
人たちも集った打ち上げが行われました。それは、さながら、いわゆる「オフ
会」のようで、あちらこちらで様々な出会いもあったようです。

来ていただいたお客様は、とても喜んでくださったようです。演奏の内容やお
客様の声は、木下さんのHPの掲示版にはもちろんのこと、私たち大阪コレギ
ウム・ムジクムの掲示版にもたくさん寄せられていますので、詳細はそちらに
譲るとしますので、ぜひ一度ご覧ください。

http://www.collegium.or.jp/bbs/light.cgi


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◆◇◆◇ 演奏会情報 ◆◇◆◇

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■音楽市場 〜マンスリー・コンサート No.246〜■
                       5月22日(水) 午後7時開演
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♪休憩時間にはお茶とお菓子でおくつろぎ下さい♪

【曲目】
●H.シュッツ/クライネ・ガイストリッヒェ・コンツェルテ
  メゾソプラノ独唱「神の子らよ、主に帰せよ」SWV283
  バス三重唱   「天と地は滅びるであろう」SWV300

●H.シュッツ/シンフォニエ・サクレ
  アルト・テノール・バス「主をたたえよ、すべての異教徒よ」SWV363

●パレストリーナ/モテット集より「主よ、いざわれらに」

●A.ヴィヴァルディ/和声と創意の試み op.8-2「四季」より「夏」ト短調

●L.V.ベートーヴェン/フルート、ヴァイオリン、ヴィオラのための
           セレナーデ ニ長調 op.25

【出演】
・ヴァイオリン/森田玲子、木村直子、中前晴美、坂口雅秀
・ヴィオラ/法橋泰子 
・チェロ/木村政雄、柳瀬史佳、伊田直樹
・コントラバス/林武寛
・チェンバロ/沖田明子
・フルート/伏田依子
・メゾソプラノ/倉橋史子
・カウンターテナー/上田達也
・テノール/阿部剛
・バス/長井洋一、淺野毅彦、竹内幹
・弦楽合奏/シンフォニア・コレギウム大阪 
・合唱/大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団
・指揮とお話/当間修一

【会場】日本福音ルーテル大阪教会
      大阪市営地下鉄 谷町線・中央線「谷町四丁目」駅下車、
      1B出口より徒歩1分

【料金】一般2,000円 シュッツの会会員1,300円 学生1,000円

【お問い合わせ】大阪コレギウム・ムジクム事務所(06-6929-0792)

http://www.collegium.or.jp/html/monthly.html


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■第13回現代音楽シリーズ■
                       6月9日(日) 午後4時開演
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    〜 財団法人 三菱信託芸術文化振興財団 助成公演 〜
  〜 財団法人 ロームミュージックファンデーション 助成公演 〜

【曲目】 …日本と東欧の作曲家の作品をお届けします!…

●A.シュニトケ/レクイエム

 ※関西初演※
●千原英喜/二群の混声合唱のための「阿知女作法」(あちめのわざ)

 ※関西初演※
●武満徹/弦楽のための「死と再生」「葬送の音楽」〜映画「黒い雨」より〜

●A.ペルト/祈る二人

【演奏】指 揮/当間修一
    合 唱/大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団
        大阪コレギウム・ムジクム合唱団
    管弦楽/シンフォニア・コレギウム大阪

【会場】いずみホール
【料金】S席¥5,000 A席¥4,000 学生¥2,000 高校生以下¥1,000
    (学生・高校生以下券は大阪コレギウム・ムジクム事務所、および
     当日発売のみ取り扱います)
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【発売】大阪コレギウム・ムジクム事務所(06-6929-0792)
    チケットぴあ(06-6363-9999)
    いずみホールチケットセンター(06-6944-1188)

【協賛】いずみホール
【後援】関西ドイツ文化センター

【お問い合わせ】大阪コレギウム・ムジクム事務所(06-6929-0792)

↓↓インターネットによるチケットお申し込みはこちらから
http://www.collegium.or.jp/html/ticket.html


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 ■ 第9回 東京公演 ■ <11月4日(月・休) 午後2時開演>
 演奏曲目決定! 大阪コレギウム・ムジクム事務所にて予約受付中!!
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 【曲目】
  ●C.モンテヴェルディ/聖母マリアのための夕べの祈り(通奏低音版)
  ●千原英喜/阿知女作法(あちめのわざ)
  ●A.ペルト/祈る二人

 【会場】第一生命ホール
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━New!━┛


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↓↓大阪コレギウム・ムジクムの2002年の演奏予定はこちらから
http://www.collegium.or.jp/html/ensoukai.html


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◆◇◆◇ ホームページ更新情報 ◆◇◆◇
    
このコーナーでは、大阪コレギウム・ムジクムのホームページ
 http://www.collegium.or.jp/
の最新の更新情報をお届けします。

●当間の日記
 http://www.collegium.or.jp/~sagitta/html/diary.html
No.425  木下牧子「サンクス・コンサート」【5/5】


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