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□■コレ・マガ■□
【大阪コレギウム・ムジクム メールマガジン】
(NO.554 2012.9.14発行)
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※このメールマガジンでは、大阪コレギウム・ムジクム(OCM)の活動状況、
演奏会、CD発売などの最新情報をお伝えいたします。
┏♪今週の目次♪━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
1.一意直到 〜当間です〜
2.「ヨハンネス福音之傳(よろこびのたより)」ぜひお聴きください!
3.2013年度オーディションの日程が決まりました
4.演奏会情報
5.ホームページ情報
6.編集後記
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1.一意直到 〜当間です〜
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相変わらずメディアは政局絡みで意図しているかのようなある方向への一斉
キャンペーンですね。
余りの勢いと巧みさに唖然する思いです。
見ない、聞かないを通して自室へと引きこもります。(笑)
部屋で楽譜を見たり、資料などを読んだり・・・しかし邪念が浮かんで来て
(笑)、「どうして、演奏会などがもっとメディアは取り上げないのだろう?」
とか考えてしまう私です。
手前味噌ですが、「OCM」は大阪で30年以上演奏会を続けていますし、内容も
もっと知っていただく価値もあるかと思うのですが、なかなか取り上げてはい
ただけないのですね。
メディア、毎日同じ内容の繰り返し。ちょっとウンザリしてしまいます。
いけません!そんなことに気を取られずに、スコア読みに専念ですよね。
しかし、楽譜を読んでいると、その内容を読めば読むほど人の心持ちを探り、
思いを巡らさなければならなくなります。
・・・そしてまたまた、「どうしてメディアは演奏会を取り上げないのだろう
?」と思いが浮かんでくるんですね。(笑)
なかなか厳しい時代ではあります。
この水曜日、「マンスリー・コンサート」の熱気を思う時、世の中の厳しさも
軽いものかもしれないと思ってしまうのですが、いざ家に帰ってみると現実が
重くのしかかって来ます。じわりじわりと何者かが迫って来ている感じ。
嫌〜な感じです。(笑)
心の中の明るい光を灯しましょう。ボウボウと燃やしましょう。
怒涛のような演奏会シーズンが始まります。
音楽で人と人とが繋がっていく、そんな人間の本質に近づける演奏を目指した
いです。
これから毎日練習が続きます。
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2.「ヨハンネス福音之傳(よろこびのたより)」ぜひお聴きください!
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来週23日に行われる京都公演(邦人合唱曲シリーズ)で演奏する曲目から、
今回は千原英喜「ヨハンネス福音之傳(よろこびのたより)」をご紹介します。
この作品のテキストは、ギュツラフ訳『約翰福音之傳』から選ばれています。
これは1837年にシンガポールで出版された、現存する最初の日本語聖書として
知られているものです。
プロシャ(ドイツ)生まれでオランダ伝道協会の宣教師だったカール・ギュツ
ラフは、東洋伝道に携わる中で日本の人々に聖書を読んでもらいたいと願って
いました。その彼がマカオで日本人漁師漂流民(音吉、久吉、岩吉の3人)と
出会います。ギュツラフはこの3人の協力を得ながらヨハネ福音書の日本語訳
に取り組み1836年に完成。そして翌年に印刷されたのが『約翰福音之傳』です
(実際に日本にこの聖書が届くのは、23年後の1859年だったそうです)。
その訳された言葉は平易な口語体で書かれ、日本人3人の故郷である尾張地方
の方言が見られます。現代の目からは語順や表現が不思議に思えたりもするの
ですが、当時の限られた条件の中での訳出は相当に難しかったのだと思えます。
曲中では『約翰福音之傳』のテキストとともにラテン語文も加えられており、
かけごえや手拍子・足拍子も出てきます。
千原氏は楽譜の「はじめに」で次のように書いておられます。
(前略)
しかしこの自然体、たどたどしさ、どこか未完成なところが私にはなんと
も言えない魅力なのである。テキストのイレギュラーさを音で補い、整え、
ファンタジー込め美しく紡ぎ織ってみたい、コトバに宿る言霊(ことだま)
を目覚めさせ、カミを、精霊をダイナミックに歌い踊らせてみたい、と作
曲した。
(後略)
「はじまりに、かしこいものござる」で始まる『約翰福音之傳』の言葉と千原
氏の音楽世界が出会って生み出された「ヨハンネス福音之傳」。
23日のアルティにご来場いただき、是非ともご体験ください!
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3.2013年度オーディションの日程が決まりました
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OCMでは毎年、その年の室内合唱団、及び声楽アンサンブルのメンバーを選
出するオーディションを行っています。
2013年は下記の日程に決まりました。
♪ 2013年2月2日(土)・3日(日) ♪
詳細につきましては、決まり次第、ホームページや□■コレ・マガ■□でお知
らせ致します。
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4.演奏会情報 http://www.collegium.or.jp/html/ensoukai.html
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■今週の新着情報■
・10/31 マンスリー・コンサートの項目を追加しました。
■今週の割引情報■
《9/23 京都公演[邦人合唱曲シリーズVol.18]》
《10/20 シンフォニア・コレギウムOSAKA京都公演》
《11/11 女声合唱団「ゆい」・男声合唱団《風童〜Sylph〜》演奏会》
コレ・マガ割引(300円引きほか)をご利用ください。
↓お申し込みはこちらから。
http://www.collegium.or.jp/html/ticket_magazine.html
または office@collegium.or.jp まで
※65歳以上割引は各定価より300円引き。コレ・マガ割引との併用も可です。
♪♪学生、高校生以下、65歳以上割引は当日発売及びOCM事務所のみでの
取扱いです。すべてのお問い合わせはOCM事務所(06-6926-4755)まで♪♪
===========◆==◆==◆== 来週末に迫りました! ==◆==◆==◆===========
■ 9/23(日) 京都府立府民ホール アルティ
京都公演[邦人合唱曲シリーズVol.18] 午後6時開演
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http://www.collegium.or.jp/html/hojin18.html
料 金:一般/3,300(当日3,500) 学生/1,800(当日2,000)
高校生以下/800(当日1,000)
曲 目:柴田南雄/自然について
三善 晃/混声合唱のための「地球へのバラード」
千原英喜/混声合唱のための
「ヨハンネス福音之傳(よろこびのたより)」
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■ 10/20(土) 京都府立府民ホール アルティ
シンフォニア・コレギウムOSAKA京都公演 午後6時開演
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http://www.collegium.or.jp/html/sco2012.html
料 金:A席/4,500(当日5,000) B席/3,500(当日4,000)
C席/2,500(当日3,000)学生/1,500(当日2,000)
高校生以下/800(当日1,000)
曲 目:W.A.モーツァルト/交響曲第25番 ト短調 K.183
F.シューベルト/交響曲第5番 変ロ長調 D 485
E.エルガー/弦楽のための「序奏とアレグロ」Op.47
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■ 10/31(水) 日本福音ルーテル大阪教会
第360回マンスリー・コンサート【音楽市場】 午後7時開演
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http://www.collegium.or.jp/html/monthly.html
料 金:一般/2,000 シュッツの会会員/1,300 学生/1,000 高校生以下/無料
お 話:当間修一
曲 目:H.シュッツ/「宗教的合唱曲集」より(連続演奏シリーズ)
讃美歌連続演奏シリーズ
ほか
☆今後のマンスリー・コンサート【音楽市場】☆
第361回 11月21日(水)午後7時開演
第362回 12月22日(土)開演時刻未定 <クリスマス・スペシャル>
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■ 11/11(日) 京都府立府民ホール アルティ
女声合唱団「ゆい」・男声合唱団《風童〜Sylph〜》演奏会 午後4時開演
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http://www.collegium.or.jp/html/yui_sylph2012.html
料 金:一般/3,300(当日3,500) 学生/1,800(当日2,000)
高校生以下/800(当日1,000)
尺 八:川崎貴久、國見政之輔、小林鈴純、谷 保範
ピアノ:木下亜子
曲 目:木下牧子/女声合唱曲集「自然と愛と孤独と」
千原英喜/児童・女声合唱組曲「ちゃんがちゃがうまこ」
千原英喜/男声合唱のための
「リグ・ヴェーダ」《宇宙創造の賛歌》
中島はる/男声合唱、尺八四重奏、英語朗読による
「やさしい般若心経」
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■ 今後の演奏会予定
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○12月16日(日)16:00開演/いずみホール
クリスマス・コンサート
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5.ホームページ情報
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大阪コレギウム・ムジクムのホームページでは、最新情報を随時お知らせして
います。ぜひチェックして下さい! → http://www.collegium.or.jp/
●Facebook公式ページができました!
http://www.facebook.com/OsakaCollegiumMusicum
●YouTube OCM公式チャンネル
http://www.youtube.com/user/OCMofficial
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6.編集後記
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京都公演まであと1週間とちょっと。合唱団の練習も最後の追い込みに入って
きました。私は、邦人作品で歌詞を聞き間違えたりして本当の歌詞の言葉とは
違うおもしろいものを想像すると、ついそれを替え歌にして遊んでしまいます。
純粋におもしろがっているのが半分、歌詞がはっきり聞き取れるようにしなく
てはというのが半分のつもりなのですが、どうもその替え歌で周りの人を困ら
せていることもあるようです(^^;)歌詞がストレートに聴いて下さる方へ
届くように、まじめに楽しく練習していきたいと思います。(小柳津)
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