OCM歌唱発声法とは
『ヴォーチェ・ディ・フィンテ』(ファルセットを基盤とし、透明感があり倍音をたくさん含んだ声)を基盤にした、人の声が重なり広がるハーモニーを作るのに最も適した発声法です。
このOCM歌唱発声法の理論と実践を習得・実体験いただくため、2004年に東京から始まって以来大好評を博した「当間修一合唱講座」は、その後名古屋、京都へと開催地を広げながら、10年に渡り全国から受講生の皆様にご参加頂いてまいりました。
そして2015年、今年は初めて大阪での講座を開講致します!
本講座では、科学的根拠に基づく発声法理論のレクチャーと実践的な個人レッスン・アンサンブルレッスンを通じて、倍音を意識して整えられた明るく広がりのある響きを体得し、より自由に表現ができるようになることを目指します。
レッスンでみるみる変わっていく受講生の方の声とハーモニーを実際にご体験頂くことで、これからの合唱活動が更に楽しく、更に広がっていきます。
これまでにご参加頂いた皆様も、今回が初めてという皆様も、この理論と実践を3日間で是非ご体験ください!
日時・会場
1日目 | 2日目 | 3日目
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OCM発声法レクチャー | 個人レッスン | 個人レッスン・ アンサンブルレッスン
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2月20日(金)
| 2月21日(土)
| 2月22日(日)
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18:30開始
| 11:00開始
| 11:00開始(個人レッスン) 12:30開始(アンサンブルレッスン) |
会場:日本福音ルーテル大阪教会 (地下鉄谷町四丁目駅徒歩1分)【地図】
| 会場:日本基督教団 大阪福島教会 (JR福島駅徒歩5分)【地図】
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※各日とも、上記の開始時刻の30分前より受付いたします。
♪ 個人レッスンとアンサンブルレッスンは公開レッスン形式となりますので、実際に講師によるレッスンを受けていただく「受講」のほか、会場でレッスンの模様をご覧いただく「聴講」もお選びいただけます。
3日間の受講と聴講の組み合わせは自由です。
♪ 単日の受講・聴講も可能ですが、3つ全ての講座を受講・聴講いただくことでより理解を深めていただけます。(3日間全てにご参加の場合には割引特典がございます)
特に個人レッスンの受講に関しましては、原則1日目の発声法レクチャーの受講をお願いしております。
お申し込みはレクチャーと個人レッスンの両方をご受講いただける方を優先させていただきますのでご了承ください。
♪ 個人レッスン、アンサンブルレッスンを受講される方は、他の受講者の方のレッスンの聴講が可能です。
(聴講は出入り自由です)
♪ 開始時間は変更となる可能性がございます。なおご都合がつきにくい方はご相談ください。
内容
●OCM発声法レクチャー(1日目) 講師:当間修一
- ヴォーチェ・ディ・フィンテを基盤としたOCM発声法について、図解や映像を用いながらわかりやすく説明致します。
●個人レッスン(2日目) 講師:当間修一・倉橋史子
- 当間修一と倉橋史子、2名の講師による2つのクラスを開設します。
受講は定員に達しましたので締切いたしました。聴講は当日も受け付けております。
- 個人レッスンで必要な理論を1日目のレクチャーでご理解頂いた上で、受講頂きますようお願いしております。
限られたレッスンの時間を有意義に過ごして頂くためにも、レクチャーの受講を原則必須とさせて頂きます。
ご理解の程、よろしくお願い致します。
●アンサンブルレッスン(3日目) 講師:当間修一
- アンサンブルレッスンは、以下から選んでお申し込み頂きます。
- (1)個人での受講
- 下記の課題曲のご希望を元にあらかじめグループを組ませていただきます。講座当日はグループで練習を行ってからレッスンをご受講いただきます。
<課題曲>
- T. L. de ビクトリア/Vere languores nostros
J. デ・プレ/Ave Maria 〔カワイ出版:混声合唱版「Ave Maria(アヴェ・マリア曲集)」〕
当間修一/お魚 〔全音楽譜出版社:無伴奏混声合唱曲集「この愛しきものに」〕
当間修一(編曲)/あの町この町 〔カワイ出版:混声合唱曲集「日本・こころのうた 秋冬編」〕
- 木下牧子/おんがく 〔音楽之友社:混声合唱のための「木下牧子 アカペラ・コーラス・セレクション」〕
- (2)グループでの受講(各パート最大4名)
- レッスン曲(アカペラ作品を自由に選曲)を事前に練習の上、ご受講いただきます。
 ♪ 当講座では、当間修一著『ヴォーチェ・ディ・フィンテとその実践』(全音楽譜出版社)をテキストとして用いますので、受講される皆様にはご購入をお願いしています。
♪ テキスト・課題曲のご購入は合唱楽譜の専門店パナムジカをご利用ください。
※『OCM歌唱発声法』関連書籍・DVDのご案内はこちら
受講料・聴講料
| 受講料 (聴講を含む) | 聴講料
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一般 | 学生 | 高校生以下 | 一般 | 学生 | 高校生以下
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OCM発声法レクチャー | ¥3,000 | ¥2,000 | ¥1,000 | ―
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個人レッスン | ¥5,500 | ¥4,000 | ¥3,000 | ¥2,000 | ¥1,500 | ¥1,000
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アンサンブルレッスン(1人当り) | ¥5,000 | ¥4,000 | ¥3,000 | ¥2,000 | ¥1,500 | ¥1,000
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♪ 3日間とも受講の場合は 合計より1,000円引き、3日間で受講+聴講の場合は 合計より500円引き となります。
お申し込み・お問い合わせ
- 一般社団法人 大阪コレギウム・ムジクム 事務所
- 〒540-0021 大阪市中央区大手通1丁目1-13 GIパールビル2F
Mail:osaka-kouza@collegium.or.jp
TEL:06-6926-4755(平日10時〜18時)
FAX:06-6926-4756
- FAXでのお申込みの際はこちらの【FAX用申込書】を印刷してご利用いただけます。
- メールでのお申込みの際は以下のフォームをご利用いただけます。
記載内容等についてご不明な点がございましたら、ご質問・ご相談を承っておりますので、どうぞお気軽にお寄せください。
お名前 :( )様
ふりがな:( )
郵便番号:(〒 − )
ご住所:( )
お電話番号(※できれば携帯を):( − − )
メールアドレス:( @ )
(※collegium.or.jpおよびgmail.comからの受信が可能なアドレス)
年齢:( )歳
区分:( )一般 ( )大学生 ( )高校生以下
パート:( )
所属団体:( )
講座をご存知になったきっかけ:
( )
音楽歴やレッスンで学びたいこと等、ご自由にお書き下さい:
( )
( )
( )
◆参加ご希望の詳細
●2/20(金)発声法レクチャー:( )受講
●2/21(土)個人発声レッスン:( )受講 ( )聴講
※個人レッスンで必要な理論を1日目のレクチャーでご理解頂いた上で、
受講頂きますようお願いしております。
限られたレッスンの時間を有意義に過ごして頂くためにも、
レクチャーの受講を必須とさせて頂きます。
ご理解の程、よろしくお願い致します。
※受講の方は全員、開始時間の11時から当間修一によるボイスチェックを
行います。
その後のレッスンの時間割はこちらで組ませて頂きますが、どうしても
ご都合がある場合のみ受講可能な時間帯をお知らせ下さい。
( 時頃〜 時頃)
●2/22(日)アンサンブルレッスン:( )受講 ( )聴講
◇個人申込の方は、下記の課題曲から希望曲を選択ください。
(こちらでグループを組ませていただきます。
人数の都合でご希望の曲とは別の曲となる可能性もございます。)
第1希望:( )
第2希望:( )
第3希望:( )
◇団体申込の方は、団体名および代表者名をご記載ください。
団体名 :( )
代表者名:( )様
【アンサンブルレッスン個人申込課題曲】
・T. L. de ビクトリア/Vere languores nostros 〔Mapa Mundi〕
・J. デ・プレ/Ave Maria
〔カワイ出版:混声合唱版「Ave Maria(アヴェ・マリア曲集)」〕
・当間修一/お魚
〔全音楽譜出版社:無伴奏混声合唱曲集「この愛しきものに」〕
・当間修一(編曲)/あの町この町
〔カワイ出版:混声合唱曲集「日本・こころのうた 秋冬編」〕
・木下牧子/おんがく
〔音楽之友社:混声合唱のための「木下牧子 アカペラ・コーラス・セレクション」〕
※※基本的にレッスンの時間はこちらで組ませて頂きますが、
どうしてもご都合がある場合のみ、受講可能な時間帯を
お知らせ下さい。
( 時頃〜 時頃)
講師紹介
- ■当間 修一(「大阪コレギウム・ムジクム」主宰・常任指揮者)
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大阪音大在学中よりバッハの音楽に傾倒、オルガニスト及び通奏低音奏者として研鑽を積む。1975年大阪コレギウム・ムジクムを設立。新しい発声法、新しい運営法、新しい合唱メトードを生み出した。1977年「大阪コレギウム・ムジクム合唱団」を創設し、以降常任指揮者として世界でも類をみない合唱団、オーケストラへと発展させ、国内外で高い評価を得ている。2013年「一般社団法人 大阪コレギウム・ムジクム」に法人化。
「ハインリッヒ・シュッツの作品の演奏」を活動の1つの柱にし、その作品を日本に紹介し続けるとともに、合唱団・オーケストラにおいて、ルネッサンスから現代音楽までの魅力ある作品を「現代に生きる」演奏で紹介し続けている。1989年〜2004年に5度のヨーロッパ、ドイツ公演を行う(ケストリッツ/シュッツ協会、及び中央ドイツラジオ放送夏期音楽祭などに招かれる)。
これまでに32枚のCDをリリース。2008年には「OCM歌唱発声法 改訂版」テキスト、「OCM歌唱発声体操」DVDを発表。2009年カワイ出版より混声合唱曲集「日本・こころのうた(春夏編、秋冬編)」(鈴木憲夫/当間修一・共編)を刊行。2012年1月全音楽譜出版社より無伴奏混声合唱曲集「この愛しきものに」(当間修一作品集)を刊行。2013年、テキスト「ヴォーチェ・ディ・フィンテとその実践」(全音楽譜出版社)およびDVD「ヴォーチェ・ディ・フィンテによる合唱のための声づくり」(ブレーン株式会社)を刊行。
「東京コレギウム・ムジクム合唱団」主宰。「京都C.モンテヴェルディ合唱団」、「名古屋ビクトリア合唱団」、女声合唱団「りんどう」、女声合唱団「コーロ羽衣」の音楽監督。大阪府立大学混声合唱団「EWA CHOR(エヴァ・コール)」の技術顧問。大阪薬科大学混声合唱団の音楽アドバイザー。川西音楽鑑賞同好会の講師。NHK全国学校音楽コンクール、全日本合唱連盟合唱コンクール、宝塚国際室内合唱コンクールなどの審査を務めた。
1996年大阪文化祭賞奨励賞、1998年文化庁芸術祭音楽部門優秀賞、2001年ABC音楽賞「クリスタル賞」受賞。2003年関西合唱連盟より2003年関西合唱連盟より「長井賞」を受賞。2011年大阪文化祭賞グランプリを受賞。2014年「第49回大阪市市民表彰」文化功労部門にて表彰。
- ■倉橋 史子(「大阪コレギウム・ムジクム合唱団」コーアマスター)
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「大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団」「大阪コレギウム・ムジクム合唱団」コーアマスター及びソリスト。大阪H.シュッツ声楽アンサンブルメンバー。大阪コレギウム・ムジクム主催「合唱教室」講師。約20年に渡り、当間修一の発声法に基くレッスンを行い、多数の発声指導を行う。東京・名古屋・京都の合唱講座でも当間修一と共に講師を担当する。大阪音楽大学音楽学部声楽科卒業、矢野蓉子氏に師事。ソリストとして、主に宗教曲、リートをレパートリーとして確固とした地位を築き、その音楽性は国内のみならずドイツ公演でも高く評価された。大阪府立大学混声合唱団「EWA CHOR(エヴァ・コール)」、大阪薬科大学混声合唱団、京都外国語大学混声合唱団「ソレイユ」、女声合唱団「りんどう」、女声合唱団「コーロ羽衣」のヴォイストレーナー。
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