『車中のこと みちのく一人旅'99その2』
(1999/09/24)

 寝台特急日本海1号の印象を中心に書いていきます。
 
 僕が利用したのはB寝台で、寝台料金¥6,300、特急料金¥3,500、乗車料金(大阪〜秋田)¥10,820で合計¥20,270になります。車内は、ヨーロッパの鉄道のようなコンパートメントに近い感じで、2段ベッドになっています。車内は清潔で、客車の方は動力のない牽引される車両なので、比較的静かです。利用客もそれほど多くないようで、僕のいる車両は下段の席がぼちぼち埋まっている感じ。
 
 ベッドにはそれぞれ、シーツ、毛布、枕、浴衣(ちなみに風呂はない)、それとスリッパが用意されています。ベッドの大きさは、う〜〜ん、シュッツ合唱団の人は、能勢の合宿所の2段ベッドの幅が2/3ぐらいになったぐらいと言えばわかるでしょうか?幅60センチぐらいかなぁ。寝るのには充分だと思う。




車中の様子

 車内販売があって名産品なども買えるようになっている。食堂車はないが特に不便は感じない。ここで僕は金沢名物笹寿司を購入。

 10時過ぎに車内は減灯。隣の人のいびきが結構大きい。いびきをかかれると、うるさくて眠れないが、何でだろう?などと考察を重ねているうちに眠くなり、知らない間に眠っていた。

 起きてみると車窓からは薄明るくなった空と日本海が見えた。1時間弱で秋田だ。


まもなく秋田


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