日々つれづれ
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2017年11月19日(日)
TCMC第7回定期演奏会

シュッツのコーアムジーク。
個人的な好みで言えば、
子音がもっとゴツゴツしている方が良いが、
難曲ばかりをピッチの乱れもなく歌い切るのは見事。
印象に残ったのが明るいアルトの響き。
曲の印象も良い意味で変わる。

ブルックナーのモテット。
ハーモニーは所々乱れるも概ね良い感じ。
パートバランスは?な所あり。
ソプラノが弱い?
内声以下が良く聞こえる。
テノール最後のアレルヤは決まったな。
難しい曲ばかり、お疲れ様です。

にじ色の魚。
学生が聴いていたら、
間違いなくやりたくなるような
木下牧子のハーモニーは鳴っている。
惜しむらくはパートバランス。
ソプラノが弱いように感じた。
意外だったのは、
アカペラと比べてピアノとハモっていないこと。
前半と後半で別の合唱団のようだ。
そう感じたのは、僕だけだろうか?

良寛相聞。ピアノとのアンサンブルが出来ている。
ではさっきのは・・・。
終曲、アカペラからのピアノぴったり。
その後のアンサンブルも聴かせる。
ピアノとのハーモニーも美しい。
合唱とピアノはこう演奏するんだという演奏。
一体感は素晴らしい。

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