[[つれづれ]] 2011年2月末の京都大学の入学試験について、aicezukiなる人のカンニングで世の中が騒がしくなっている。 しかし、この京都大学の入学試験では、カンニングよりももっと私を驚かした事実があった。 それは、この入試の数学における、問題の激易化である。 この易化具合は革命的であり、私は、京都大学の入試担当者からの強烈なメッセージを感じる。 誠に私の勝手な推測ではあるが、 京都大学の入試担当者は、今回の騒動によって、 自らのメッセージが埋もれてしまっていることが残念ではないだろうか。 そこで、私なりに、この問題から感じたメッセージを書いてみようと思う。 そのメッセージを深く突っ込むと、多少強引ではあるがカンニング問題にも繋がる。 世の中、似たような報道ばかりなので、違った視点の文章もあってよかろう。 #hr ''===================================================='' ''【注意】''2011年度の京都大学入学試験(数学)を予備知識無しで解きたい人は 以下は読まないで下さい。具体的に、各問題の内容について言及しています ''====================================================''