(今回の担当:ALT.菱木直子)
途中、昼食をとる為に下船し小さな町に立ち寄りました。
ドイツと日本との違いを特に感じるのは食事の時間です。私は30名弱でホテルのレストランに入ったのですが、多人数で行ったのでレストランの人もびっくりしたと思います。
(あとで判ったのですが、私達が、このレストランに来た「初めての日本人」だったそうです。お店の人に頼まれて、サイン帖にサインをしました)
最初のテーブルに料理が運ばれて来た時にはすでに集合時間が迫っていましたので、集合時間を30分遅くしてもらいました。
私が注文した料理は巨大ロールキャベツでした。早くできる料理をと言って頼んだのがこの料理だったのですが、握りこぶしを2つ併せた位の大きさのロールキャベツでした。
(もっと大きかったかもしれません)お味のほうも美味でした。
午後からも船の上で過ごしました。
すれちがうクルーザーには水着姿の夫婦や家族が乗っていて、
バカンスを楽しんでいる様子です。岸では子供や犬が泳いでいます。
水面は太陽の光でキラキラと輝いています。
船の2階に並べられている椅子も日差しを背中に浴びる様に我々の手で並べ変えられ、昼に買い込んだフルーツワインを飲みながら皆くつろぎモードに入っています。
1階の前方にある子さな部屋では、ドイツ演奏旅行委員会が開かれていました。
お土産委員長のTenの河村氏(我がWEB MASTER)は『丸盆』『花車』などなど日本から持って来たお土産の選択に大忙しでした。
この日、船上でTenの本並さんが言った「録音しておいたらいいのに」の一言で、
急遽こちら(ドイツ)でのCD録音(CD製作)が決定しました。
その後、録音人員が募られて、『録音倶楽部』と命名されました。
(発足後すぐ船の上で部会が開かれていました)
その他には、日本からシュッツグッズを販売しようということで『追分節考』
に使う団扇(うちわ)を少しアレンジして持っていったのですが、売れ行きがあまり芳ばしくなく、
どうしようかと考えて思いついたのが、『指揮者、ソリスト、オルガニストのサ
インを入れて売り出してみよう!』という案でした。
早速そばにいた当間先生に筆ペンで団扇に20枚程サインをしていただき、みるみるうちに(プレミアム付!)シュッツ団扇は完成されていきました。
(これで4マルク、お買い得だと思いませんか?)
この日はちょうど、我らが浪速の貴公子(奇行師?)、Tenの原田匠彦さんこと、なるちゃんの29回目の誕生日でもありました。
皆で船の2階に上がりHappy Birthdayを歌い誕生日を祝いました。
時計を見るともう夕方です。そろそろ我々のクルージングツアーもお開きの時間です。
最後に乗船土産に『日焼け』を頂いたことも付け加えておきます。
さあ、明日はCD録音! 明後日からは3日間連続の演奏会だ!!!
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