1999/9/28
<お知らせです!本日28日は、
「世界新体操選手権・大阪大会」開会式に出演します!>

(今回の担当:SOP.倉橋史子)

長かった残暑もやっと落ちつきそうな気配ですね。
今年の夏は、特に湿気が多い暑さで、本当にキツかったです。
しかし、朝晩は、ようやく秋の訪れを感じる季節となってまいりました。
(あ〜、よかった!)

さて、先日23日に「邦人合唱曲シリーズVol.5」が無事、終わりました。
御来場下さった方々、どうもありがとうございました!(^^)
一つ一つの音楽の世界を表現するのに悩んだ箇所もありましたが、
聞いていただいた後の喜びの声をたくさん頂き、ホッとしている所です。

しかし、ホッとばかりしていられません!

なぜか(本当になぜでしょう?)、この時期、本番が続きます。

いきなりのお知らせですが、
今日28日は、1999年第23回、「世界選手権大阪大会」の開会式に出演します。
(ちょっとある縁がもとで、この大イベントに出演の依頼が頂きました。)

私達の出演というのは、この大会に出場される選手の方々に
「音楽」でエールを送るという大役なのです!
このエキシビジョンには、私達、大阪ハインリッヒ・シュッツ合唱団の他に、 樟蔭高校ダンスクラブ、清風高校団体チーム、 それから大阪市音楽団の方達も出演されます。
他の方達の演奏や演技を観たり聴いたりできるのも明日の楽しみの一つです!

世界各国59カ国からの新体操の世界のトップの方々が、
この大阪にやってきます!!
この前のリハーサル(現地である大阪中央体育館・メインアリーナで行いました)では、
色とりどりのの国旗が上がっていました。

テレビニュース等で、この大会の事が結構、流れているそうです。
(残念ながら私は、まだ観た事がまだないのですが)
10月1日から3日の演技は、NHKのBSで生放送されるそうです。
開会式の模様は、たぶん映らないと思いますが、もし、何かで放映されましたら、
「ヒャ〜!シュッツが出てる〜〜!」とビックリして下さい。(^^)

この依頼が頂いてから、とにかく皆が頭を悩ませた事は、
この大会にふさわしい曲を選ぶ作業でした。
世界各国の人にエールを送れる曲というのは実に難しい・・。
(なかなか決まらず、決まるまで、ずいぶん時間がかかりました。)

悩みに悩んだ結果、「やっぱり、これしかないか!!」と決まった曲は、
まず大会プロローグに、三善晃作曲「五つの日本民謡」より「ソーラン節」と「阿波踊り」です。(先日のアンコールでも、大変受けた2曲です!
この複雑な譜面を暗譜するのは、皆、けっこうタイヘンでした・・)

そして、選手宣誓の後の閉会前に、なんと!!!!
当間先生編曲のベートーヴェンの「第9」を大合唱します!
(やはり万国共通の「喜びの歌」は、これしかありませんよね!
しかし、もちろん全曲は演奏しませんよ!(^^)
そして、アカペラです。アリーナ内に響きわたる事と思います!)

う〜ん・・大役ですねえ!
私達の歌声を、こんなにいろいろな国の人々に聴いてもらえる事は、
初めてではないでしょうか!?
これって、とても幸せな事です!

この大会に“全てを賭けている”選手の皆さんの為に
(選手の皆さんにとって、この大会は、
次回のオリンピック出場の資格を得られる大切な大会だそうです)

精いっぱい、盛り上げるべく、
力一杯、務めて来たいと思います!

    〜Alle Menshen werden Brueder
         wo dein sanfter Fluegel weilt ♪!!!!!


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