2000/5/1
<5月6日・京都での「ヨハネ」に向けて!>

(今回の担当:SOP.倉橋史子)

待望のゴールデン・ウィークが始まりましたね!

例年ならば、連休の一日は『遊びの日』を作って、リフレッシュにも大いに精を出す・・はずなのですが、今年は6日に控えた京都での「ヨハネ」に向けて気が抜けない日々です。(去年は確か「四国うどんツアー」なるものに出かけていましたっけ?
合唱団では、しばらくの間「讃岐うどん道」がかなり盛り上がりましたね。 (^^))

4月は「ヨハネ」と「現代曲シリーズ」を並行して、練習は進んでいました。
前号のソプラノの林さんの日誌にもありました様に、初めてシアターピースに取り組むメンバー達は、今、悪戦苦闘の真っ最中かもしれません。
5月6日の「ヨハネ」を応援しながら、きっと出番を待機中ですよね。(^^)

そして、室内合唱団のメンバーは、更なる手直しとチェック箇所の確認を取りながら、
練習を進めています。しかし、明日の練習は、姉妹団の「和歌山バッハコール」の本番
(5/3・「ヨハネ受難曲」)の前日の為、お休みなのです。(当間先生始め、ソリストも我が団から出演なので)
先週の練習では、皆の声の鳴り、声の立ち上がりがいつになく良かったので、
「今日はいいねえ!」と褒められていましたが、(口々に「身体が休んだ」、とか
「空気が乾燥しているから」、とかナゾめいた理由がいろいろ上がっていました。
「練習がなかったから・・・」というのもありましたね。やはりナゾだ(笑))

先生から練習の最後にあ「毎日、ドイツ語の歌詞を読んで、しゃべって練習!
更に“口慣れ”する様に!」との研究課題が出ました。
(今頃、じっくり取り組んでいるかな?)

この連休は、いつもより皆と顔を合わす時間が短くて、ちょびっとだけ不安なのは、
きっと私だけかな・・とか思っていたら、やっぱり明日から各パート練習が繰り広げられる模様です。その成果をそっくり持ち込んで、前日の5日が最終練習となります。

それからホットなニュースと言えば、7月23日の邦人曲シリーズの曲目がそろそろ出揃い始めています。(このコンサートは、毎回、特に大学生の方に人気があるシリーズです。)
決まり次第、報告致しますので、お待ち下さいね。
(今はまだ「開けてのお楽しみ」状態です。)(^^)

「ヨハネ」について、まだまだ書きたい事、たくさんたくさん在るのですが、
(溢れんばかりに!)やはり演奏を聴いて頂く事が一番だと思います。
それが全てだよなあ、と思うのです。

初めて「ヨハネ」を聴いた16歳の高校生が「(イエスは)何も悪い事してないのに、
なんで殺されたん?」と私に尋ねたのを思い出します。
幼く、つたない言葉の中に、原点を鋭く突く一言がどんどん出てくるんですよね。
若い人達にも、もっとバッハを聴いて欲しいなあ!と思います。
それに応える為に、熱い演奏をしなくっちゃ!と心新たです!

あと何日間の食事は、きっと「お肉モリモリ!」ですね!\(^^)/


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