2002/4/16
<神戸公演のご案内>

(今回の担当:Alt. 松本陽子)

4月も半ばになりましたね。神戸公演まで、1週間をきりました。私達の練習も、本番に向けてどんどん加速しているところです。

今回の演奏会も、バロックから現代まで、音楽のフルコースをお届けします。

まずは、お馴染みの、J.S.バッハ/G線上のアリア。クラシックファンでなくとも、一度は聴いた事のある曲ですよね。何かのBGMでしか聴いた事がないという人も多いと思いますが、この機会にぜひ、生で聴いてみて下さい。きっと、新しい魅力の発見があるはずです!

それから、同じくバッハで、カンタータ「イエスよ、汝はわが魂を」BWV78です。「キリストの犠牲死による魂の救い」・・・受難の悲劇と、魂の救済の喜びが交錯する、力強く、美しいカンタータです。バッハのカンタータの中でも有名な曲なので、ご存知の方も多いと思います。

D.チマローザは、イタリアの作曲家です。「2本のフルートのための協奏曲 ト長調」は、演奏される機会の少ない作品ですので、ぜひこの機会に、たくさんの方に聴いていただければ嬉しいです。

現代曲では、J.ラッター/A Choral Amen などアカペラ3曲。こちらは、ヴォーカルアンサンブル アウローラ・ムジカーレの演奏です。少人数ならではの美しいハーモニーをお楽しみ下さい。

そして、木下牧子/アカペラ作品集です。昨年ビクターよりリリースされましたCD「祝福」に収録されている作品の中から、「夢見たものは」「めばえ」「44わのべにすずめ」などを演奏します。男声、女声、混声と様々な音色を楽しんでいただけます。さらに、男声の「ロマンチストの豚」は、上記のCDの中でも、甘く切ない歌詞と音色で好評を頂いている作品です。この機会にぜひ、生の演奏をお聴き下さい!

新緑の美しい季節です。旧居留地を散策するもよし、中華街で美味しいものを食べ歩くもよし、神戸のおしゃれなショッピングを楽しむもよし、お昼の演奏会ですので、ぜひ、神戸で楽しい一日をお過ごし下さい。

 神戸公演 〜海からの贈り物〜
  4月21日(日) 13:30開場 14:00開演
  神戸朝日ホール
  (JR「三ノ宮」駅、阪急、阪神、地下鉄、ポートライナー「三宮」駅より徒歩約10分
   JR、阪神「元町」駅より徒歩約8分)
皆様のご来聴、心よりお待ちしております。


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