2005/12/14
＜「金管アンサンブルと合唱のハーモニー。初めて聴きました！」＞

（今回の担当：プランニングマネージャー　小野容子）


クリスマスコンサートまでわずかとなった今日、木下牧子さん編曲「クリスマスメドレー」の初めての楽器合わせの練習がありました。金管アンサンブル（トランペット、ホルン、チューバ、トロンボーン）打楽器（ティンパニ、グロッケン、チューブラベル、シンバル）オルガンそして合唱という珍しい編成。金管アンサンブルとの演奏は合唱団としては初めての体験です。
個々楽器の音は知ってはいたのですが、重なり合った時のハーモニーの美しさ、力強さ、柔らかさ、ノリノリのリズムと迫力そして何より色鮮やな音の世界を体験し、金管アンサンブルって、すっごい楽しい！といつもになく興奮してしまいました。このことを皆様にお伝えしたく、久々に（ほんと久々ですね）合唱団日誌の筆を取った次第です。

…前置きが長くなりました。
このメドレーは皆さんお馴染みのクリスマスキャロルからきっと今回初めて聴かれるであろうものまで全9曲、30分近くかかる大曲です。
クリスマスをわくわくしながら待っている子供たち、街の真ん中に立っている大きなツリー、暖かい部屋で飾り付けをする幸せそうな家族、そして敬虔に祈る人々…金管アンサンブルの演奏はクリスマスのいろいろな情景を描きだしてくれます。超2枚目トランペットに働き者ホルン、どっしりと支えるチューバと優しく深く包み込むトロンボーンの三重奏。ページをめくる度にわくわくどきどきして心が温かくなるクリスマスの音の絵本のようです。この演奏を聴く夜はきっとどこで過ごすクリスマスよりも楽しくて幸せを感じる夜になると今日の演奏で確信してしまいました（＾＾）

お子さまもご年配の方々も皆様にわくわくして頂けるキャロルです。
今日は興奮して金管アンサンブルの事ばかり書いてしまいましたが、彩りをそえるパーカッション、いずみホールの大オルガンの迫力、そして合唱団の魅力も余すところなくお楽しみください。

18日、いずみホールの空間を皆様と共に過ごせる事をこころより楽しみにしております。御来場お待ちしております。
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