2005/2/10
<「神戸公演、オルビスホール〜初めての響きとの出会いです〜」>

(今回の担当:プランニングマネージャー 小野容子)


「合唱団日誌」、随分とご無沙汰しておりました。
皆様いかがお過ごしのことでしたでしょうか?
多忙な日々を重ねて更新ができない間に年を越え、
ついに2005年になりました。(^^;)

そして今年も1月末に室内合唱団のオーディションを終え、
「大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団」の今年度の新メンバーでの
活動が始まりました。
そのお披露目公演になりますのが、2月20日の「神戸公演」です。

4回目となります「神戸公演」ですが、今回は六甲アイランドにある
「オルビスホール」での演奏となります。
この「オルビスホール」、神戸ファッション美術館の中にあるホールで、
本来はファッションショーのために創られたものだそうです。
(日頃、ファッションとは縁遠い私は「ファッション美術館」があることを知らなかっ
たのですが、<服飾の美術館>があるとはさすが、古くから服飾産業の盛んな神戸な
らではですね。そう言えば、私の曾おじいちゃんも神戸で外国人相手に帽子を売って
いたとか・・・これは余談ですね。)

さて、話を戻しまして。(^^;)
ファッションショー使用のホールだけあって、「オルビスホール」はショーのための
花道を作ったり、客席の向きを自由に変えれるよう、いろんな所が可動式に作られて
いるそうなのです。
と、言うことで「オルビスホール」はシアターピースには持ってこい!の会場なので
す。今回はシアターピースの定番「追分節考」を演奏致します。男声たちが客席内を
どう動きますか、また、通常は舞台上にいる女声も今回は以外なところから演奏する
やも(?)しれません。(配置については当日リハーサルをやってみないことにはわ
かりませんので、これはあくまで私の予想でありますが。)一体どんな演奏になりま
すか、どうぞ、ご期待下さい。

そして、この「オルビスホール」その名の通りまん丸な形をしています。(オルビス
とはラテン語で「球体、軌跡、宇宙の広がり」を意味するそうです。)照明もまん丸
な照明がおしゃれに上からつり下がっています。この照明機材が反響板の役割も兼ね
ているとのことで、本当におもしろい作りになっています。
この初めてのオルビスホールで新生「大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団」がど
んな響きを創り出すのか、今からドキドキワクワクしながら楽しみに思っています。

是非、皆様もこの空間をご一緒にお楽しみ下さい。



※追記「オルビスホール」には親子室がございますので、小さなお子さま連れのお客
 様は親子室にて演奏をお聴き頂けます。親子室をご希望のお客様は事前に下記事務
 所までお申し込みをよろしくお願いします。

 大阪コレギウム・ムジクム事務所 TEL:06-6929-0792 office@collegium.or.jp


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