No.541 '04/2/9

04年度「室内合唱団」オーディション


二日間にわたって行われた「室内合唱団員」を選ぶオーディションが終わりました。
年始めに行われている恒例の行事です。
これで一年を通じて、活動の「核」となる合唱団員が選出されました。

今年は新メンバーが多数選ばれことになりました。
新顔登場!です。
「マンスリー・コンサート」などで順次紹介していくことになろうかと思います。
どうぞよろしくお願いします。

オーディションは緊張しながらも、できるだけ楽しいものにしたいと思っています。
受ける本人達にとってみれば真剣そのもの、結構火花を散らすといった雰囲気もあるのですが、楽しくなければいけません。
いつも、「課題曲」「自由曲」そして「初見」を歌ってもらっているのですが、今年から「初見」は二重唱としました。

二人一組で二声の書法で書かれた楽譜を歌ってもらうことにしました。
これは歌う方も楽しかったようですし、聴いている側も楽しく、面白く聴くことが出来ました。
下の写真は一日目のオーディション風景で、「初見」をしているところですね。


相手の歌を聴きながら合わせていかなくてはなりません。
息継ぎ、フレーズの間、そして瞬時の音程調節が必要となります。
テンポの取り方、リズムの決め方、それこそ合唱団員としての実力が全て出てしまうのですね。
今回は8小節と短い曲が中心でしたが、来年以降はもう少し複雑なものも入れてみたいと思っています。

「声楽アンサンブル」のメンバー選びのオーディションも併せて行いました。
3人のメンバーが選出されました。
演奏会での独唱を務めるメンバーです。
一層の精進を望まなければなりませんが、なにとぞ皆さんのご声援を頂ければとお願いする次第です。

これでいよいよ活動開始です。
より新しい表現、音楽を放っていきたいと思っています。
どうぞ、今年もよろしくお願いします。

No.541 '04/2/9「04年度「室内合唱団」オーディション」終わり