No.260 '00/3/8

「涙」、年ですかねぇ


今日は近況報告。

大阪薬科大学の移転にともなう「新学歌」を作曲しました。
その発表が今週の土曜日、卒業式に披露されることになっています。
皆さんに気に入っていただければいいのですが。

「和歌山バッハ・コール」の「ヨハネ受難曲」の練習に熱がこもってきました。
五月、定期演奏会での曲目です。バッハの名を冠しての活動です。やはり頑張らなくては。
この合唱団、「遅々とした歩み」という印象が囁かれてしまいそうですが、年年、回を増すごとに洗練されてきていると自負するところです。
合唱団づくりは時間がかかりますね。(ふぅ〜)
応援して下さればうれしいです。(よろしくお願いします)

「バッハ」についてお話をさせていただく機会がありました。
川西市の公民館などで音楽について話をさせていただくことがここ数年の間、続いています。
今回は、北稜公民館で講演を依頼されました。
「バッハ」について話をするのですが、もう一杯しゃべりたいことがあって大変です。(笑)
申込者が当初予定した人数を上回り、定員を増やされたそうです。
お集まりいただいた聴講の方々が熱心に聞いて下さったものですから、こちらも加熱状態でした。
来週と二回連続です。
私自身も楽しみです。

シュッツ合唱団の合宿がありました。
倉敷音楽祭のための練習。もう恒例になっている合宿ですが、一日中音楽漬けになれる精神衛生上、きわめて楽しい二日間です(笑)。
この合宿で、合唱団の声がさらにグレードアップしました。
発声の改良です。驚くほどに変化しています。(これについては、「合唱講座」に追補するつもりです)
声量、音色、ともに新しい響がしています。(これも2000人ホールを意識した成果の一つということになりますね)
新しい響を聴く度に涙腺が緩んでいます。自然に体が反応しているんですね。

これらの出来事の度、「涙」するんです。
もう何でも感動してしまうという「年」なんでしょうか?
ともかく、泣いてしまうんです。

「自分が書いた曲が響いている」(じゅわ〜〜 )
「バッハ・コール」が上手くなっているぅぅぅ!(じゅわ〜〜 )
「こんなに熱心に聞いて下さって」(感激ぃぃぃ〜〜 )
「(変わった、変わった)すごい響!」(じゅわ〜〜 もう前が涙で潤んで見えませ〜〜〜ん)
というかんじです。

毎日が涙。
そういった一日の終わりに飲むビール、これがまた美味いんですね。
夜遅く皆と別れ、家の玄関先。そこでその一日に対して、ビールに対して(じゅわ〜〜〜)。
もうこれは仕方ないですね。

No.260 '00/3/8「<涙>、年ですかねぇ」終わり