昨日は25日の演奏会に向けてのモンテヴェルディ合唱団の練習があった(今日もある)。
昨日の練習会場はクーラーが無くて暑い(熱い?)所だったので練習時間になるまでは涼しい所に居よう、と近くの本屋に入ったのである。そこのクラシックコーナーで見つけた本が
『クラシック悪魔の辞典』
である。著者は、鈴木淳史さんという方で、洋泉社から出ている。
アンドローズ・ビアスの『悪魔の辞典』のクラシック版ということなのだが、これがすごい。様々なクラシックに関する事項を皮肉たっぷりに解説した、ブラックユーモア本である。
少しでもクラシックに頭を突っ込んだ人が読むと、様々な反応が返ってきそうなのだ。
的を射た皮肉に大爆笑したり、的を射すぎて笑えなかったりと本家の『悪魔の辞典』もびっくりである(想像)。
これを日本人の28〜9歳の方が書いておられるのだから、いいセンスしてはるなぁ、と思う次第である(偉そうに!>私)。
実はまだ全部読んでいないのだが、しばらくはこの本で楽しめそうだと喜んでいる今日この頃であった。