January 22, 2025
―「うた」それはことばと音楽の幸せな結びつき―
ひとの心を打つ「うた」には、ことばと音楽の幸せな結びつきがあります。
ハインリッヒ・シュッツは、ドイツ三十年戦争の混乱と疲弊の中で、平安を希求する祈りのことばの意味と思いを掘り下げ、それを音で刻み出しました。彼によって、ドイツ語は音楽の言語となったのです。
今回は、シュッツ最晩年の傑作「白鳥の歌」と、親しみやすい木下牧子、千原英喜の日本語作品から選りすぐり、「うた」を聴く喜びをお届けします。
「千原英喜作品全集」「祝福/木下牧子無伴奏作品集」など数々のCDで知られる大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団が今年、11年ぶりとなる名古屋公演を開催!
一度生で聴きたかったあの曲・この曲が満載の、合唱の楽しさがぎゅっと詰まったプログラムをお贈りします。
第7回名古屋公演の前売チケットは
Web予約・お電話ほか各プレイガイド等にて。
皆様のご来聴を心よりお待ち申しております。
▼公演演目よりご紹介
January 20, 2025
2025年、大阪コレギウム・ムジクム(OCM)の主要公演の予定が以下の通り決定いたしました。
大阪コレギウム・ムジクム創立50周年に当たる2025年は、寺嶋陸也氏・千原英喜氏への委嘱作品世界初演、J. S. バッハ「ロ短調ミサ」ほか当団ならではのプログラムをお届けしてまいります。ぜひご期待くださいませ。
◇ ◇ ◇
■2025年3月2日(日)
会場:瑞穂文化小劇場
《プログラム》
H. シュッツ
白鳥の歌」Schwanengesang Op. 13 より
木下牧子
珠玉のコーラス・セレクション
「祝福」
「春に」
「はじまり」 ほか
千原英喜
女声合唱とピアノのための組曲「みやこわすれ」
千原英喜
混声合唱のための「方丈記」
◇ ◇ ◇
■2025年7月27日(日)午後3時開演
会場:住友生命いずみホール
《プログラム》
寺嶋陸也
合唱作品【委嘱・世界初演】
新実徳英
「愛のうた ―光太郎・智恵子―」〔詩:高村光太郎〕
男声合唱とフルート、クラリネット、弦楽オーケストラのために(2021年)
千原英喜
女声合唱とピアノのための「良寛相聞」〔詞:良寛・貞心尼〕(2009年)
★お得な早割第2弾は3月9日までとなっております。