1999/1/2
<今年もよろしくお願いします。>

(今回の担当:TEN.河村誠司)

新しい年になりました。
1年を通じて、最もゆったりとした時間を、私を含め合唱団員は過ごしていることと思います。
思い返せば、昨年は本当に忙しい1年でした。
3月のモーツァルト「ミサハ短調」の演奏会に始まり、初めての5月ゴールデン・ウィーク中の合宿、そしてそこで繰り広げられた女声陣の「踊り」の猛特訓(^^)、夏には昨年に引き続いてのドイツ演奏旅行、9月からは「邦人合唱曲シリーズ」、10月のフォーレ、モーツァルトの「2大レクイエムの夕べ」、そして11月の「第5回東京定期公演」と続く「3週間」おきの演奏会、そして12月の「クリスマス・コンサート」、ベートーヴェンの大曲「荘厳ミサ」と続く、今思い返しても「すごい」スケジュールでした。実は、この他にも11月にはプール学院での演奏会、12月には「いずみホールランチタイムコンサート」という、われわれの主催ではない演奏会、いわゆる「お仕事」の演奏会もあったのです。
また、演奏会の他にも、8月には新作CD「柴田南雄/その響きIII」をリリースしました。また、このホームページに関連することとして、自前のサーバ上で専用線を利用した運用を開始しました。
そして、うれしいこともありました。8月のドイツ演奏旅行ではどの会場でも、満場のお客さんのスタンディング・オベーションに迎えられました。12月には、11/3「第5回東京定期公演」が「文化庁芸術祭優秀賞」を受賞しました。
そして、年間を通じて、昨年は本当に多くのお客さんにご来場頂きました。少しは名前が知られてきたのでしょうか?今年は、もっと多くのお客さんに私たちの演奏を聴いて頂きたいと思っています。
今年は、どんな年になるのでしょうか?年間の演奏会予定は、先日発表した通りです。4月「ハイドン/四季」6月「プーランク/グローリア、スターバト・マーテル」。夏までは大曲が続きます。9月「邦人合唱曲シリーズ」そして10月「ブラームス/ドイツ・レクイエム」11月「第6回東京定期公演」12月「J.S.バッハ/クリスマス・オラトリオ」「ベートーヴェン/交響曲第9番」と怒濤の演奏会ラッシュが続きます。また、昨年ドイツで録音してきたCDを発表する予定です。
「挑戦する演奏団体」大阪コレギウム・ムジクムの活動は今年も盛りだくさんです。どうぞよろしくお願いいたします。
まずは、1/23、24のオーディションでみんなの頭はいっぱいでしょう。

さあ、今年もはじまりです。


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