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No. '97/5/12
おとといから昨日まで京都モンテヴェルディ合唱団の合宿で大津市の石山にいました。
「リバーヒル大石」（大津市サイクリングターミナル」をお借りしての合宿です。
山間にあるこの施設でのなによりの楽しみは、この季節での新緑を満喫することです。
練習の合間をぬって外に出掛けました。
いまの季節はさまざまな色合いの青さを堪能できることでしょう。
葉っぱの濃淡を楽しむにはもってこいの季節です。
鮮やかに、元気よく、力強く天に向かうがごくと生命力に溢れた緑から、枯れたような茶色、そしてまだまだ幼い緑、その合間を彩る鮮やかなピンクや黄色や白や、そして淡い紫の花々。
自然の色はなんと私の目を楽しませ、心に活気をもたらしてくれるのでしょう。
花々の色は自然が作り出した色のパレットです。とても人間には作り出すことのできない色合いです。それが場所や刻々と流れる時間によって、陽光が変わるごとに微妙に変化するわけですから、時間を忘れて魅入ってしまうんです。
とてもカメラではその素晴らしさを伝えられませんが、撮ってきましたので、掲載します。
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緑の濃淡がなんとか伝わればよいのですが・・・・・。
最後の二枚の写真は、モンテヴェルディのマドリガル連続演奏をするにあたっての勉強をしているところです。私の提案と企画によって毎回行っています。
担当は大木 正さんにお願いしています。
今は京都を離れた大木さんですが、合宿と演奏会にはるばる遠方から来てもらっています。（京都の某合唱団員でもあるため、うわさでは結構京都に帰ってきているとのことですが）
一貫して「モンテヴェルディ連続演奏」を企画した当初から大木さんに来てもらっています。これからも続けていくつもりです。
５月は紫外線がきついとききました。
こころなしかみんなの顔は日焼けしたように思います。
いよいよ夏に近づいているんですね。
'97/5/12「新緑っていいですね」終わり
