No.173 '98/9/9
計5回の演奏会を終え、いよいよお楽しみの観光旅行です。
昨夜遅くまで続いた「打ち上げ」の疲れを少し残し、我々はポツダムの駅からヘンデルの街ハレへと向かいました。
久しぶりに乗る電車です。私ドイツのDB(ドイツ連邦鉄道)が大好きです。
ワクワクしながら駅で待っているのですが、電車が大幅に遅れているよう、ちょっと珍しいなと思いながら待つ我々でした。
待ちわびた電車が着いて驚きました。それは超満員だったんです。
これは私、過去何回かのドイツ旅行中でも初めて見た光景です。
人にもまれながら移動するという初体験でした。(しかし、後で判ったことなのですが、実は私たちのチケットは予約されていて我々のためのコンパートメント車両が用意されていたそうです)
でも楽しかった経験でした。(ちょっと疲れましたけどね)
ハレの街に着きました。
ハレ中央駅(Hauptbannhof)です。
この駅を撮った足下にゴミ入れが設置されているんです。それがとても色、形とも良いんですね。倉橋さんに「是非撮っといて」といわれ、撮ったものが次の写真です。倉橋さんはこういうものには目ざといですね。
駅から1キロほど歩くと市の中心マルクト広場です。我々はそれに向かいました。
こういう時って楽しいですね。見るもの、聞くものが新鮮です。
目前にマルクト広場が迫ってきています。
ハレはヘンデルの生まれた街として有名です。今度の旅行も生家(今はヘンデル博物館として公開されています)を訪れるのが目的でした。
マルクト広場から見たマルクト教会です。ここの教会のことは後編で触れます。
撮った場所の丁度後ろにヘンデル像があります。
なんかお上りさん風ですね
このマルクト広場から500メートルほどの距離にヘンデル・ハウスがあります。ちょっと迷ってしまいましたが無事ヘンデルの生家へとたどりつきました。
'98/9/9「Halle(ハレ)オプショナル・ツアー前編」この項続きます。