No.419 '02/3/15

日常の流れ


一度にやってきたコンピュータのOSインストール。
まだ細部の設定は残っているものの、全て動くようになりました。(ふ〜〜)
これで以前のように一日中付けっぱなしでコンピュータが働いてくれます。

仕事で使うのはマックです。
メールやホームページを見に行ったりするのはユニックスやリヌックス(リナックス)です。(ウィンドウズはあまり使いません)
普段はそのリヌックスだけが立ち上がっていて、それを時々横目でチラチラ見ながら調べものなんかをしています。

これでしばらくはコンピュータのことに気を取られずに音楽のことに専念できることでしょう。(笑)
とにかく、メンテナンス中は「私って何やってるんだろう」(笑)とつぶやきながら作業してます。
OSのインストールは何時間もかかるんですよ。(も〜ォ)

一応最先端を追いながら使おうと思っているので、好きなこととはいえ覚えなければならないことも多く、また未知なことも沢山あってその対処に時間が取られて長くなるんですね。
しかし、今はその作業も終わり、全身開放感に浸っているところです。(なんとオーバーな(笑))

先日、取り寄せていた「シュニトケとの対話」という本が届けられました。
作曲家シュニトケ。「ロシアが生んだ”現代のバッハ”」と称されるそうです。
以前から気になっていた作曲家です。
今回、「現代音楽シリーズ」で取り上げることができて喜んでいます。
早く読まなくては。

バッハと言えば、神戸での演奏会、久しぶりのカンタータ演奏です。団員が一番喜んでいますね。
現代にあって、「バッハのカンタータ」は私たちにとってどのような意味を持つのか、なんて「拘(こだわ)り」続けている私です。
しかし、歌いたいと思っている団員がいること、これ、やはり<バッハの魅力>です。

もう一つ、「神道」のことが今合唱団で話題です。(極端ですね!(笑))
これは千原英喜さんの「あちめのわざ」を演奏することによっています。
いよいよ「神道」までやるか、というのが団員の感想ですかね?
演奏の構想がまだ私の頭に浮かんでこないので(!!!)本格的な私の棒はまだないのですが、ある時から一気にその世界に突入することでしょう。
本屋を覗いても、知らず知らずにその関係のコーナーに行ってしまう私です。
身近すぎて演奏にするのが難しい。(近くて遠い「神道」です)
しかし、これも楽しみです。どんなものが私の頭に浮かんでくるか?私も期待してワクワクなんです。(笑)

あすから横浜です。
「ヴォーカルアンサンブル コンテスト」の審査員をします。
全国的にもこの種のコンテストが増えているのではないでしょうか。
嬉しいことですね。
合唱の基本はやはり少人数でのアンサンブル。
どんな演奏を聴かせてくれるのか楽しみです。
一日中の審査でちょっと疲れそうですが、がんばりましょう。

1日があっという間に過ぎていきます。
この流れ、当分続きそうです。

No.419 '02/3/15「日常の流れ」終わり