うえおとパンダロンの『さぬきうどん三昧の旅』

『兼平屋』

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Subject: [OCM:04891] [GW 旅行記 ]  さぬきうどん三昧の旅 Vol.2
Date: Tue, 4 May 1999 23:22:50 +0900
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うえおとぱんだろんの『さぬきうどん三昧の旅』
その2・・・兼平屋

琴南町の谷川米穀店のうどんは確かにうまかったのですが、一玉
がややこぶりで、さぬきうどんを食べるために間食をセーブしていた
僕には少し物足りません。これはもう一件回らねば、ということで、
琴南町から北上した満濃町でもう一件入ることにしました。

ここは、『おばあちゃんの田舎風うどん』がうりらしい。天ぷらも
よいとか。

うどんのメニューは、

 ・かけうどん
 ・湯だめうどん
 ・しょうゆうどん

の3種類。かけうどんは普通の、出汁をかけたうどん。湯だめうどん
は、湯をはったどんぶりばちに茹がいたうどんが入っており、麺を
浸け汁に浸けて食べます。しょうゆうどんは、どうやら谷川米穀店で
食べたのと同じ方式の様です。そして天ぷらは、カウンターの上に
置いてあるバットから好きなものを取って、後で自己申告して支払う
ようです。(どれでも一つ50円)

ここで食べたうどんは、谷川米穀店に比べるとやや『重た目』で、
表面のツヤも足りません。これが『田舎風』という事なのでしょう
か?

天ぷらは、美味しかったと思います。僕が食べたのはじゃがいも
だけでしたが、ぱんだろんは、何やら青い野菜を掻き揚げた物を
頂いておりました。

ここの特筆すべきことは、『量』でしょう。値段も、谷川米穀店より
1〜2割高いのですが、量が倍くらいあります。谷川米穀店で本場
さぬきうどんの洗礼を受けた僕は、その積もりで、ためらうことなく
『大』を注文しました。目に前に出てきた、どんぶりばちを眺めて
後悔したのですが、もちろんそんな事はおくびにも出さず全部平ら
げました。(^^;)

兼平屋を後にした車中で、うえおとぱんだろんがその後の事を相
談しておりますと、ぱんだろん父から『泣き(?)』が入りました。
どうやら、うどんはもう勘弁して欲しいとのこと。こんぴらさんで腹
ごなしをしてからもう一件、と思ってたのですが・・・(^^;)

結局、夜に高松で待ちあわせる事にし、ぱんだろん父と母は、ひ
とっ走り松山までいって、道後温泉につかってくる、ということに。
我々は、適当に降ろしてもらって、琴平辺りをぶらぶらする事に
しました。

その相談をしている間も車は走り続け、僕とぱんだろんが降ろさ
れたのは、JR丸亀駅。乗り継ぎも悪く、琴平まで1時間かかって
戻りました。こんな時は、車もちょっと不便かもしれません。

 # 車を止めて相談しなさいって?まぁ、そうなんですけど
 # ね・・・(^^;)

その2・・・おわり

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