うえおとパンダロンの『さぬきうどん三昧の旅』

『わら屋』

From: UEDA TATSUYA 
To: OCM-mlist@collegium.or.jp
Subject: [OCM:04895] [GW 旅行記 ]   さぬきうどん三昧の旅 Vol.4
Date: Thu, 6 May 1999 14:52:45 +0900

うえおとぱんだろんの『さぬきうどん三昧の旅』
その4・・・わら屋

翌日、何と7時30分にぱんだろん母からのモーニングコールが・
・・。年寄りは朝が早いそうです。(ご本人談)(^^;)

ぱんだろん両親は、既にうどんへの警戒心が高まっていますから、
何とかうまく誘導して、帰途に就くまでに、最低1件はうどん屋に
入らなければなりません。(^^)

本日の予定のコースは、

・ 栗林公園
・ 屋島観光(四国村etc.)

です。実は今回の旅行には、ぱんだろん実家の御犬様もご同伴でし
た。栗林公園は御犬様立ち入り禁止と言う事で入園を拒否されまし
たので、諦めて屋島へと向かう事になりました。屋島と言えば、も
ちろん『わら屋』ですね。(笑)

★ 四国村(大人800円)
四国の歴史的な住宅が移築・展示してあると言う事だったのですが、
それだけで800円は高いなぁ・・・と思いながら入園。最初はなめ
てかかっていたのですが、じっくり見て回ると、所用時間はたっぷ
り2時間。屋島の中腹を上ったり下りたりと、かなり良い運動にな
りました。内容的にも良かったです。800円でも許そう、と思いま
した。(笑)

 注:こういうのに興味が無い人にはまったく面白くないでしょう。

四国村をそろそろ出ようかと言うときに、当間先生ご一行から携帯
コールが入りました。今からわら屋に向かうという事です。これは、
ランデブーしなければなりません。

ぱ父にその旨告げて、『当間先生もいらっしゃいますし』とか、
『朝昼兼用で・・・』とか何とか言いながら、わら屋行きを承諾さ
せます。

# 栗林公園入園を拒否された後、屋島近辺で朝食をと言いながら、
# 結局食べ損ねて、朝食抜きで2時間も『オリエンテーリング』状
# 態だったのです。(^^;)

わら屋は四国村の入り口のすぐそば、と言う事なのですが、2時間
歩いた後なので僅かでも車で行こうと、自動車で出発です。四国村
駐車場から左右を見回しながら下って行ったのですが、わら屋は見
当たりません。これは行き過ぎたかなぁ・・・と取って返し、また
また四国村入り口直前まで来ました。

ふと見ると、四国村駐車場入り口のすぐ右側に、『わら屋』と大書
したのぼりが立っているでは無いですか。いや、本当に近かったん
ですねぇ・・・と笑いながらわら屋の駐車場らしき坂道を登ってい
くと・・・結局、四国村の駐車場へと到着。一体、何をやってんだ
か。(^^;)

例の参考書では、『東のわら屋』と称されています。東部香川の横
綱的存在なのでしょうか?店に入ると、まず食券を買わなければな
りません。この店のお勧めは、『釜揚げ』と『家族うどん』らしい
です。『家族うどん』とは、大たらいに数人分(10人前くらいあっ
たかも?)のうどんが入ってきて、それを全員で食べる趣向の様で
す。一つ2,300円とありました。

ぱんだろん先生は、もちろん名物・釜揚げを注文されました。うえ
おは、他店の比較の為に『生醤油』にしました。まだ『さぬきうど
ん初心者』のうえおは、『生醤油』というと無条件に冷たいのが出
てくると思っていたのですが、ここではデフォルトは温い奴みたい
です。(^^;)

# どちらも400円弱・・・だったかなぁ・・・忘れちまったい。ぱ
# 父におごってもらったせいかなぁ。(って、宿代以外はほとん
# ど全部、ぱ父のおごりやないの。(^^;))

お味は・・・さすがは『東のわら屋』と称されるだけの事はありま
す。ぱんだろんの『かまあげ』、ぱ父の『ざる(冷たい)』を少々
分けていただきましたが、どちらも素晴らしい。ただ、好みで言う
と、『ざる』を『生醤油』のどんぶりに移して醤油をかけて勝手に
作った『冷たい生醤油』が、僕は一番好きでしたが。(^^;)

『東のわら屋』を堪能して、そろそろ出ようか言う所で当間先生ご
一行(総勢15名位?)の到着です。ここで僕は、我が耳を疑うよう
な話を聞きました。

(長くなってきたので、この続きは次回に回します。)

その4・・・おわり

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UEDA TATSUYA
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