うえおとぱんだろんの山形紀行その10

『坪沼式蔵王スキーツアー』

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Subject: [OCM:04707] 山形紀行その10
Date: Fri, 1 Jan 1999 18:50:38 +0900
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うえおとぱんだろんの山形紀行 その10
『坪沼式蔵王スキーツアー』

山形二日目、いよいよ蔵王でスキーです。スキー嫌いの
ぱんだろんから、珍しく『スキーOK』が出ました。(^^)

蔵王はゆきちゃんの庭だそうで、子供のころは毎週の
ように通っていたそうです。おかげで、ゲレンデの広い
蔵王の、ほぼ全域を満喫させてもらいました。(^^)

特に、『樹氷林』の間を抜けていくコースは圧巻でした。
まだ氷がつきはじめたばかりで、ほんとうは2月ごろが
一番よいそうですが、それでも、十分に堪能しました。

 蔵王も、ここ数年は年末年始は雪が降らなくて大変だっ
たそうですが、今年は、僕たちが到着する前日から降り
始めて、この日は、蔵王としてはまずまずのスキー日和
だったようです。

 # 雪が降ったり、山頂付近はガスってたりしたのですが、
 # 蔵王ではピーカンの天気のほうが珍しいそうです。

コースも、初級中級上級とそろっており、なによりリフトが
空いているのが良かったです。

 # と言ってもスキー客が少なかったわけではなく、ゲレン
 # デが広いので分散していたのでしょう。

とにかく、良いスキー場でした。コースからコースの移動時
にはちょっと運動が必要(^^;)なところもありますが、それ
も、スキーがスポーツであることを思い出せば、何という事
もありません。

ところで、『坪沼式スキーツアー』には、2つの特徴がありま
す。一つは、『準備体操』です。あたりまえのことなのですが、
これほどきっちりとやっている人は見たことがありません。
(感心してるんですよ。(^^))

それから、『末端耐寒法』です。ぱんだろんがスキー嫌いな
のは、極度の末端冷え性で、手足の先がすぐに冷たくなっ
てしまうためです。これを解消する画期的な方法を、ゆきちゃ
んが教えてくれました。

名付けて、『遠心血液熱伝導法』(今つけました。(^^;))です。
これは、肩をf脱力した状態で、腕をぐるぐる振りまわすの
です。遠心力で、血液が末端の血管に回り暖かくする、と
言うものです。

一見、アホみたいな方法ですが、これが効果てき面!あの
ぱんだろんが、機嫌良く一日滑っていたのですから。(^^)
一度おためしあれ。

その10おわり

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