うえおとぱんだろんの山形紀行その12

『山形名物「芋煮会」』

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Subject: [OCM:04709] 山形紀行その12
Date: Sat, 2 Jan 1999 11:03:45 +0900
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うえおとぱんだろんの山形紀行その12
『山形名物「芋煮会」』

いよいよ、今回の旅行のメインイベントである、坪沼家
探訪です。ご家族へのご挨拶は昨日のうちに済ませて
あります。今日は、スキー場から帰ると、

 『おかえりなさい。』

と出迎えていただきました。

ゆきちゃんから、山形名物『芋煮』の事、おばあさまの
『きんぴら』の事などを聞いて、できれば食べてみたいと
思っていたのですが、夕食には両方とも出して頂き、と
ても幸せな気分になれました。(^^)

 # どうやら、ゆきちゃんがリクエストしておいてくれた
 # ようです。

他にも沢山作って頂き、どれもおいしかったのですが、
おなかの容量にも限界がありますので、すべてを
『たいらげる』訳にもいかなかったのが残念です。

 #もちろん、 ひととおりは楽しませていただきました。

さて、ここで山形名物『芋煮会』について説明しておきま
しょう。

『芋煮会』は山形の秋の風物詩で、秋になると、河原な
どで『芋煮』の鍋を囲んで、カラオケなどに打ち興じるそう
です。家族単位、地域単位、学校単位、職場単位などで
『場所取り』をして、一日中、芋煮とカラオケで騒ぐそうで
す。春の『花見』、秋の『芋煮会』は、山形では欠かせない
行事だと言うことです。

実は、『芋煮会』自体は山形以外の仙台・福島などの東北
各地方にもあるそうです。が、『芋煮』の中味が違うのだ
そうです。山形では、『さといも』『こんにゃく』『しめじ』『ごぼ
う』『牛肉』などですが、他県では、『牛肉』の代わりに『豚肉
』だったりするそうです。

何にせよ、とてもおいしいものでした。野外で大鍋を囲んで
騒ぐのは、とても楽しいでしょうね。

その12おわり。

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