うえおとぱんだろんの山形紀行その16

『さて、どうやって帰ろう?』

From: UEDA TATSUYA 
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Subject: [OCM:04721] 山形紀行その16
Date: Fri, 8 Jan 1999 13:37:20 +0900
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うえおとぱんだろんの山形紀行その16
『さて、どうやって帰ろう?』

翌朝・・・と言っても6時まで話し込んでいましたから、
2時間ほど眠っただけですが・・・大阪へ帰る方法を決め
なければなりません。僕たちの『青春旅行』は、出発する
ときには帰り道の事は考えていないのです。(^^;)

6時まで話し込んで、そのまま寝ずに列車に乗れば、その
日のうちに大阪に帰り付けたのだと思うのですが、朝早く
出発するというのも、僕たちの流儀ではありません。(笑)

大抵、8時から9時の列車に乗ることにしているのですが、
それだとどうしても大阪までは帰り着きません。最終的に
は、2日の午後には、神戸まで辿り着いていなければなり
ません。

この時点で、選択肢は2つありました。

1つは、行きの経路を逆にたどって、東京から大垣行きの
夜行に乗ることです。メリットは、

 ・宿代がかからない
 ・時間に余裕がある(東京ですこしゆっくりできる。)

という事です。デメリットは、

 ・同じ経路をたどるのは面白くない
 ・夜行は疲れる

という事ですね。

もう一つの選択肢は、米沢から快速『べにばな1号』に乗っ
て新潟に出て、そこから北陸線に乗って、富山で1泊する事
です。富山にはまだ行ったことが無いし、金沢以北の北陸線
も未経験だったので、この経路も魅力的です。

しかし、ビンボーなればこそ、『青春旅行』をしている訳で
すし、鈍行に乗ったおかげで泊数が増えたのでは、まったく
本末転倒です。もちろん、宿も取っていません。元旦でもあ
り、宿が取れるかどうか多少の不安もあります。

ま、しかし、『なんとかなるよ!』で行けてしまうのも、
『青春旅行』の醍醐味です。結局、北陸回りで帰ることにし
ました。

駅まで、おかあさまの運転+ゆちゃんの荷物運びで送って頂
いたのですが、出発直前まで、常磐線で東京に出るだの、
いや、やっぱり北陸回りだ、だのと、2転3転する僕らの
計画に、おかさあまも呆れられていたことでしょう。(^^;)

その16おわり。

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