From: UEDA Tatsuya
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Subject: [OCM:04725] 山形紀行その17
Date: Fri, 15 Jan 1999 13:15:03 +0900
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うえおとぱんだろんの山形紀行その17
『冬の日本海!』
さて、ゆきちゃんにホームまで見送ってもらって、無事に
予定の列車に乗り込むことが出来ました。(実は、ギリギ
リまで『芋煮』を頂いていたので、ちょっとドキドキして
いたのですが。)
富山までの列車の乗り継ぎは、こんな風に計画しました。
9:20 山形発
10:13 米沢着
10:24 発(快速『べにばな1号』)
13:01 新潟着
13:16 発
14:28 長岡着
14:59 発(快速・高田行き)
16:02 直江津着
16:36 発
18:40 富山着
結論から言うと、予定通りに富山に到着しました。もち
ろん、途中の乗り継ぎも全く問題無かった・・・はずです。
なぜこんな、奥歯に物の挟まった様な書き方をするのかと
言いますと、実は山形から新潟までの記憶が、すっぽり
と抜け落ちていて、どうも良く判らないのです。(^^;)
直前の午前6時まで話し込んでいたので、新潟くらいまで
は、列車の中でぐっすり眠り込んでいた様です。ただ不思
議なのは、途中で列車を乗り継いだ米沢の記憶までが、
まったく無い事です。
一体僕は、どうやって乗り換えをしたのでしょうか?(^^;)
# 米沢−新潟間の山中で時々目が覚めた時の、雪の多さ
# は朧気に覚えているのですが・・・。
新潟から先は目も覚め、いそいそと(?)『旅行記』をした
ため、長岡のグレ電から投稿しました。
余談なんですが、グレ電を探して改札の外へ出ると、駅構内に
長机を並べて、ツーカーの
『携帯電話11桁変換サービスコーナ』
が出来ていました。ドコモだったら良かったのにと、横目で
見ながら、次の快速列車に乗るためにホームへと戻りました。
# ちなみに、大阪に帰ってから会社の近くのドコモ
# ショップで番号変換してもらいました。(^^)
長岡で乗り換え、柏崎までは少し内陸部を走るのですが、そ
こからは海岸沿いです。始めは気付かずに、『旅行記』の続
きを書いていたのですが、ふと目を上げると、いつの間にか
目の前は冬の日本海です。
沖合から押し寄せる高波が、海岸の防波堤を乗り越え、白い
飛沫を上げて砕け散る様は、筆舌に尽くせません。瀬戸内海
の穏やかな海しか知らない者には、この光景には『魅惑』あ
るいは『畏怖』と言っても良い様な、特別な感覚に襲われま
す。
この光景を見ただけでも、北陸周りで帰ってきた価値があり
ました。
直江津駅は駅舎工事中で、待ち時間を過ごすには、少し手狭
な感じでした。ここから富山までは、(各停ですが)一本で
す。途中、糸魚川という駅があります。合唱団のみんながい
るスキー場へは、ここで大糸線に乗り換えれば、2時間弱で
到着します。
ふと、みんなの顔を見たいなぁ、という思いにかられたので
すが、そちらを廻ってしまうと、翌日の神戸到着が遅くなり
そうです。みんなと会うのは、初練習の日までとって置くこ
とにしました。(^^)
その17おわり。
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UEDA TATSUYA
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